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二周目 39

日付が変わり、俺は商業ギルドに話を聞きにいった。

俺の商業ギルドの勝手なイメージだが商店の権益を守るためにできたもので、新規参入を抑制したり新たに始まった産業を今ある商会が横やりをしれて利益の上澄みをかすめ取ったりと既得権者にやさしい人たちが沢山いる団体のイメージであまり良いイメージはないんだよね~。

でも、いったん入ってしまえば自分の権利を守りやすいのでそれはそれで是とするべきだろう。


知らんけど。。。


、と勝手なイメージで商業ギルドの前に俺は今立っている。

商業ギルドはベニーの街の一等地に大きな建物を構え存在している。

中に入ると、いくつかのスペースに区切られたソファーとテーブルがあり簡単な商談が出来るようになっている。そして正面にはカウンターがあり綺麗なお姉さんが座って接客している。


なんだか銀行のような感じだな。


俺は窓口の一つに立ちアースノット騎士爵家の嫡男であることを述べ商会を立ち上げたいので話を聞きたい旨をつたえる。

受付嬢は俺がまだ子供なのでスルーしたかったようだが一応貴族の俺にはできなかったようで簡単に説明してくれた。


商業ギルドの主な業務としては、

一、商会の設立後のギルド加入の手続きと行政への届け出及び納税の代行。

二、商会間の金銭の決済。

三、金銭の預り・貸出。

四、商会・人員の斡旋。

五、既得権益の保護

六、その他、、、


主な業務はそんな感じだった。

商会の設立自体は商業ギルドに加入しなくてもできるけど、、、、って感じで直ぐにつぶされてしまうみたいだ。まあ、商売に関することすべてに口を出してくるうるさい団体だけどうまく使うことが出来れば問題はないはずだ。

あと、ギルド加入の条件や費用なんかも聞いたけどクリアできそうだ。

身元の確認や他の商会の紹介なんかも必要みたいでこの辺で新規加入を抑制しているみたいだけど、俺一応貴族だし商会の紹介もエルウッド商会でOKみたいなので良かった。


問題がるとすれば、俺の年齢だ。

まだ子供なので、当主である親父殿の承認と陪臣であるアースノット家が起業するにはその親貴族であるクライスト伯の承認がいる。

親父殿は家の為になるなら許可だけ取れば許してくれるだろう。

問題はお母様なんだけど貴族が直接商売なんてと難色しますだろうな。

クライスト伯の許可は明日謁見したときに親父殿に何とかしてもらおう。

お母様の説得も親父殿に頑張って貰おう。


よし、明日、親父殿に頑張ってもらおう!


兎に角、面倒くさいことは他の人(親父殿)に振ろう!!




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