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一周目 5

ホーンラビットはギャという悲鳴とともに崩れ倒れた。


何とか、俺は生き残ることが出来たようだ。


俺の記憶では、ホーンラビットの肉は脂ののったお肉で何のお肉に近いといえばウサギ?って感じのおにくだ。なんにしても水と食料は確保できた。

後は寝るとことだ。


「ファラス、この近くに安全に休めるところはないか?洞窟とかなないか?」


『ハイ、マスターここから西に少し行ったところに小さな洞穴があります。』


「そこ安全なのか?」


『この森に完全に安全なんてありませんよ。』

すこし馬鹿にしたような感じの言葉が返ってきた。。。もしかして、スキルなのに感情とかあるのか??

まあいいや、兎に角、ホーンラビットを何とかしよう。

俺がホーンラビットに目を移したその時、ホーンラビットはよろよろと立ち上がった。


俺は後ずさり近くにあった石を拾い身構える。

ホーンラビットは何もせずジッと俺の方を見つめている。


もしかして、、、伝説の。。。これが仲間になりたそうにこっちを見ているってやつではなかろうか。


「ファラス、どういうことか説明してくれ。」


『マスターのご推察どうり、これが(仲間になりたそうにこっちをみている)伝説のやつです。マスターはたった今、モンスターティムのスキルを取得したようです。モンスターを仲間にするにはマスターがモンスターを屈服させるかモンスターがマスターを受け入れることを望んだ時、マスターが仲間になることを強く望んだ場合、モンスターはモンスターを使役することが出来ま。。。。。』


俺はファラスの話を聞きながら手にもっていた石をおもむろにホーンラビットにぶつける。

ホーンラビットは再びギャウという悲鳴をあげ倒れヒクヒクと痙攣しているようだ、さらに、俺は大きな石を拾い留目をさすためにホーンラビットにぶつける。

今度こそホーンラビットは息絶えたようだ。


『えー、マスター何でころしちゃうんですかぁ~、このまま使役していたら役に立つかもしれないのにためらいもなく殺しちゃうなんて本当に平和な国にいた人間ですかぁ~?性格うたがっちゃうなぁ~www』


「おい、ファラスなんで勝手に人のMP使って話しかけてるんだよ。もしかして、スキルなのに意思があるのか?もしそうだとしたらお前はなにものだ??」


『私はウンコ様・・・・・・間違えたウルド様の配下の魔神が一柱、知識を司る魔神ファラスです、って言っても私は魔神ファラスの疑似人格ア~~ンド知識を貴方たちの言うところのアプリのようにしてスキルに封じ込めて貴方に力を貸与したものですけどね。なんで、力や知識に制限がかかるですよぉ~♪あんまり無茶言わないでくださいね・・・あと、私自身のLVを上げてくれたので意思を持つことが出来マスタ』


「ふ~~ん、なんとなく解ったけど、その話方むかつくからやめろ、お前の元の人格がそんなのか??」


『違いますよ、この人格の影響は元の人格とマスター人格が混じった状態になっています。もとのウンコ様・・・間違えたウルド様に仕える人格はこんなのじゃないからほぼマスターの影響と考えます。ですのでこの性格を否定することは自己否定につながりますからやめておいたほうがよいですよぉ~♪』


なんかむかつく。。。。


でも確実にわかることは、魔神ファラス本体もウンコ女神のことウンコをだとおもっていことだな。


『ぎゃ~~~っ、やめてください、ウルド様のことを陰でウンコ様と呼んでいるのがばれたら私の本体がどうなるの判らないので二度とそんなことを考えないでください。』


『ん。。。。でも、もうすでに魔神ファラスとは別人格だから関係ないのかなぁ・・・ウ~~ン、でも、一応、本体とリンクもしてるし、、、どうだろ、、、まぁ、いいか、気にしない気にしない。』


「ファラスさん、人のMPで勝手にごちるのやめてくれませんか。」


『ハイ、マスター気を付けま~す。』


なんか、、むかつく。。


そういえば、なんで戦っているときにホーンラビットは動き止めたんだろ?

今後、使えるか検証しておかないと拙いか。


「ファラスさん、なんで戦ってるときホーンラビットは動きとめたん?」


『簡単ですよ、無属性魔法テレパシーを無意識に使っていただけですよ。例えばですね、マスターが立っていて前の人が【あ、後ろ!!】っていえば振り返るでしょ!人間でそんなだからモンスター程度なら止まってって頭の中で聞こえればかたまりますよね。』


あ~あれか、子供のころテレビで見ていたド〇フのコントであったシ〇ラ後ろ~!的な何かか・・


『すこし違いますけど、そんなものです。』


しかし、普通にファラスのやつ絡んでくるけどMP大丈夫かいな。。


ステータスオープン!!


名前:小野寺 真幸  年齢:51歳  種族:普通人族  職業:会社員 Lv:1

HP:35/51  MP:3/20 SP:2

力:20 魔力:20 素早さ:20 

スキル:神聖魔法(ヒールLV1):無属性魔法(テレパシーLV2):モンターティムLV1:メーリング

ユニークスキル:ファラス(LV6)

アビリティ:運命の女神の加護【ウルド】:神聖属性:無属性


あ、、やばMPがなくなりかけてる。


取り敢えず、休んでMP回復しなくては兎に角、一辺洞穴に行ってみよう。

でも行くにしても、このホーンラビットどうしよう。

これを洞穴まで引きずって行って他のモンスターとか惹きつけたりしないだろうか。


「ファラスさん、このまま、洞窟にホーンラビットを引きずっていったら洞窟がモンスターに襲われる確率って結構たかい?」


『確率的には80パー越えですね。この泉もこのままホーンラビットを放っておけば違うモンスターに襲われる可能性はかなり高いので、もし、洞穴を拠点にするのであれば洞穴と反対方向にホーンラビットをもっていって放置した方がよいですよ。』


でも、折角ゲットした食料どうしよう。。。


『あの、、、マスター、泉から流れる沢には小エビが泉には小魚が洞窟の周りには食用になる木の実や山菜がありますよ。』


「えっ、、、じゃ、ホーンラビット殺すことなかったじゃん、なんで、殺す前に教えてくれなかんだよ!」


『いやいや、、教える前に止めさしてたし、それに食料の情報をお教えするときにホーンラビットが襲ってきたし。。まぁ、間が悪かったということで。。。一応、ウルド様も初めはすぐにマスターのことを殺す気じゃなかったから最低限生き残れるところにおろしてこれたみたいですねぇ。』


いやいや、、、裸同然でこんなとこに連れてこられてもふつうに死んじゃうよ。


くそ、、ウンコめ、、、絶対にすぐにしなないからな!!


『クソ、、ウンコって。。。ぷ~~wwwウンコウンコじゃないですかwwww』


こいつ性格のわるい突っ込みするなぁ~


『半分はマスターの性格ですよ!!では、マスターのMPが切れそうなのでバイなら~~♪』


むかつく!!


仕方がない、死にたくないしホーンラビットを泉から遠ざけるか、、、

俺はホーンラビットから角を採取し泉から離れた場所に遺棄した。

そして、泉に戻った俺は泉から流れる沢でエビを探すことにした。

沢の割と大きめの石をひっくり返してみると割と簡単にエビは見つかった。やはし、人の入っていない手つかずの自然って豊なんだなぁと実感する。

エビを何匹か捕まえたら俺はエビの皮をむいて食べてみようとして。。。ファラスに確認してみる。


「ファラス、このエビって生で食べれる??」

・・・・

・・・

・・

MPが0だとやっぱり無理か。。


え~~い、ままよ!!

俺はエビを口に入れる。

うま!!

めちゃうま!!!

俺は、捕まえていたエビの皮をむき口にほうばる、捕まえてはたべ捕まえては食べで何とかお腹が満たされたところで、泉に魚がいるの言うことなので確認するのにエビの食べかすを泉に投げこんでみた。すると魚がワラワラとあつまってきた。

ああ、罠を造れば簡単に魚は捕まえることが出来そうだな。

木の実とかは、まだ分からないがなんとか最低限の食料は確保できそうだ。

食べ物が確保できたなら、次は住むところだ。


おれは、洞窟に向かうことにした。

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