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二周目 51

マイクとの学院入学準備の間にアース商会の立ち上げをしている。

商会の事務所はエルウッド商会の裏手辺りに小さい家を借りた。

そこに商会の従業員たちの住むところと作業する場所を確保した。まあ、奴隷たちの寝る部屋と応接室、事務所ぐらいの家なんだが、一般の顧客をターゲットにしていないので表通りには面していないくて結構安く借りれて満足している。

将来的には店を表通りに出したいとは思っているが、取り敢えずお金を掛けたくないので裏通りに部屋を借りた、現段階ではランニングコストがかかるのは地味にキツイ、それに基本商会と村との運送会社だから打ち合わせするだけだしねぇ。


俺は事務所に副会頭のアーロンとジョナ、そして会計のロザリーを集める。

「みんな集まったね、じゃあ、アーロンから営業の報告してみてよ。」


アーロンは自分がどんだけ働いたかどんなことをしたか話し出した。

いやいや、一生懸命働くのは当たり前のことだし、それを報告してほしいわけじゃないんだけど。。。


「アーロン、ちょっと待って、それで結果どうなったの?」


「いや、まだ、、、、すべて交渉中でして契約成立したとこでして。」


「そうか、すぐには結果は出ないから引き続き頑張って、でも、自分のした行動の検証をしてそれの報告を僕にしてね。」


「はい、かしこまりました。」


う~ん、アーロンはまじめでいい奴なんだけど、話を纏めてアピールするのが苦手なのかな?

営業は諦めて実働部隊の運用にしてもらった方がいいのか?

でも、営業部員は必要だよなぁ。


「じゃあ、ジョナ、よろしく。」


ジョナは嬉々として報告し始める。

ジョナの報告は簡潔にしてわかりやすい。

ただ、聞いていると若すぎて相手から信用されていないみたいだ、貴族とかのバックボーンがあれば違うのだろうが、今から立ち上げる商会の小僧だから難しいみたいだ。

しかも、俺の商会はアースノット騎士爵っていうクライスト伯爵家の底辺貴族が運営するものだし、ジョナが成人していたら任すんだけど。


「うんうん、ジョナの報告はわかりやすいね。今後もそんな感じでたのむよ。」


「じゃ、ロザリーこないだの、ベニー~ノット間のプレ営業の報告お願い。」


「はい、それは・・・・」


俺はロザリーの報告を受ける。

一回目の運用の結果としては、プラスマイナスゼロってとこだった、ロザリーは問題点を洗い出しそれを改善する意見を出してくれる。

しかも、数字を基にした予想まで付けて俺にプレゼンしてくる。

思わず採用したくなるよ。

これは、ロザリーに営業してもらった方が良いのではと考えてしまう。

ホント、ロザリー優秀だよな、女じゃなかったら丸投げするんだけど、この世界女性ってだけで結構舐められることが多いからせめて実績があればなんとか。。。。

結局、それに尽きるか。

実績を積むことから始めるしかないか。


そうだ、俺は一つ思いついたことをアーロンとロザリーに提案してみる。

「ねえ、アーロン、ロザリー二人で組んで、今度、営業してみてくれない。」


「「どのようにですか?」」


「ロザリーが営業のセールストークを考える、それを元にアーロンが営業を掛ける。失敗したらどこが悪いか二人で検証して改善、そして、再び営業を掛ける。しばらく、トライアンドエラーでがんばってみてね」


アーロンとロザリーは顔を見合わせる。

「「分かりました。」」


さあ、今日の会議はこれで終わり、マイクの所に行ってくるか。。。



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