表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユベントゥスの息吹  作者: 伊吹 ヒロシ
第二十二章 エーゲ海での戦闘(後編)
134/488

6.脱出

 野営地では、アウラがビアンカと一緒に待っていた。

 野営地は結局僅かな間しか使わず、目印代わりに簡素に設営したためか、荒らされた形跡はない。

 「カザマ、今まで何をしていたの! みんな心配していたのよ! エリカやビアンカだけでなく、アリーシャまで探しに行くと言い出して大変だったのだから!」

 いつもは恥かしがって顔を赤く染めるアウラが珍しく俺を叱りつけ、美しい相貌を紅潮させている。

 俺は一週間経過した実感がないまま、未だに腫れが引かない頬を掻く。

 「俺もその辺りのことは分からないんだ。ヘーベの母親のヘーラさまの力で過去に転移されて……アレスに聞いてくれないか。それより俺がいない間、エリカは依頼を果たしたのか? みんなは変わりないのか?」

 僅かばかりの荷物を置いていた野営地を片付けながらふたりに訊ねる。

 「そんなのアタシたちは半日も掛からず、帰ってきたっす。カザマのために牛を捕まえたっすよ。それから犬を飼う事にしたっす」

 「そうか……流石だな……はっ!? 牛? 犬? 何で牛を捕まえたんだ? それも気になるが、ビアンカに犬を飼えるのか?」

 「牛は大きくて赤い牛がいたから、カザマにも見てもらおうとして捕まえたっす。それにオルトロスは賢いから大丈夫っすよ」

 俺は片付けをしながらビアンカの話を聞いていたので、適当に答えていた。

 船を停泊させていた島で、退屈しのぎで狩りをしたものだと思ったのだ。

 犬も狩りで島にいった際に、野良犬を連れてきたのだと思い込む。

 「そうか……もう名前まで付けたのか……よし、片付けも終わったし、船に戻るぞ。場所が同じなら、ふたりはアウラの転移魔法で……」

 俺は状況を把握出来ないまま、兎に角早く戻ろうとふたりに声を掛ける。

 しかし、アウラは相貌を顰め、俺の言葉を遮る様に話し出す。

 「ちょっと、カザマ。何を暢気にビアンカと世間話をしているの? アテネリシア王国の船が十隻くらい、モミジ丸を包囲しているわ。向こうの偉い人が『極東の男を出せ!』って、しつこいのよ……私たちを攻撃する様子はないみたいだから、コテツさまの風の結界で近づけない様にしているけど……極東の男って、カザマのことよね?」

 アウラの話に驚くが、先程今の世界に戻ったばかりで、状況がさっぱり分からず困惑する。

 「はあーっ!? 何で、俺だって……俺は船を離れていたのに……」

 「アウラ、ビアンカと先に船に戻り、留守を頼む。俺は船に向かいながら、念話でコテツとリヴァイに確認するから……」

 「分かったわ。もう勝手にどこかに行かないで、真っ直ぐ帰って来てね」

 「カザマ、牛と犬がいるから楽しみにして欲しいっす」

 アウラの言葉を聞いたが、俺の責任ではないし、そもそもリヴァイに説明した筈。

 ビアンカは自分の事に夢中で、訳の分からないことばかりで状況が混乱する。

 俺はふたりが転移魔法でいなくなると、訝しさを抱きつつアーラに乗り、島を後にした――


 アレスに宝石に戻ってもらい、アーラが風に乗り飛行が安定したのを確認する……。

 (リヴァイ、先程アウラとビアンカに会いましたが、ふたりの話を聞いても要領を得ません。俺はヘーラさまの転移魔法で過去に行っていたと説明しましたよね)

 (おい、お前、あまり調子に乗るなよ。偉そうに、俺を問い質すとは……お前が寝惚けている様だったので、気を利かせてみんなに説明してやったんだ。もっと感謝したらどうだ……それに、お前に会いたがっているヤツがヤカマシイぞ! 早く帰って来い!)

 俺はリヴァイの返信を聞き腹が立ち身体を震わせ、念話を終わらせた。

 (コテツ、コテツがエリカと依頼を受けている間、リヴァイに俺の状況を連絡していたのですが、ちっとも伝わってないみたいなんです。俺はヘーラさまから依頼を受けて、ヘーラさまの力で過去に転移していました。そこで、ペールセウスがメドゥーサを倒すのを阻止して、戻ってきました。あちらの世界で一晩しか経っていない筈が、一週間も経っており、俺も詳しいことは分かりせん。取り敢えず、今は島を離れてモミジ丸に向かっています)

 (うむ、大体リヴァイから聞いた通りだな……。どこかで頭を打って意識を失っていたのであろう……。話が長いし何を言ってるかよく分からないが、なるべく急いで帰って来い。ペールセウスと名乗るアテネリシア王国の騎士がしつこいのだ……)

 コテツも俺の話を信じてくれていない事に、憤りを通り越し唖然とする。

 だが、それよりもペールセウスという名前に、過去の世界での出来事が思い浮かぶ。

 自尊心の高い英雄は、あれから十年以上経った筈なのに覚えていたようだ。

 立ち去る間際の捨て台詞から、怒っているのは予想出来るが。

 何故、俺の船だと分かったのだろう。

 兎に角、直接会ってみないことには埒が明かない。

 俺はアーラの背中から時折通り過ぎる島を確認し、先を急いだ――。


 数時間後、島が見えてきた。

 島の周りには、帆だけでなく左右に水車の動力を備えた大型の船が、十隻停泊している。

 船団は島に停泊しているモミジ丸を囲む様にしていたが。

 モミジ丸の周りを囲む様に風が渦を巻き、近づけない様である。

 俺は一度高度を上げ船団の上を通り、風の渦をも通り過ぎる。

 そしてモミジ丸の真上から高度を下げ、アーラをモミジ丸に降ろす。

 アーラの姿を見たのか、みんなが集まってきた。

 「みんな遅くなって済まない。一応、リヴァイとコテツに状況説明をしたのだが、話が伝わってないみたいで……俺にも詳しい状況は分からないんだ。俺の事は後からアレスに聞いて欲しい。それで、今のこの状況はどうなっているんだ?」

 俺はアーラから降りると、みんなに話し掛けたがアレスも子供の姿に戻っている。

 「マー君、私はゲーリュオンを倒して、新しい技も習得したわよ。威力が高過ぎて刀が壊れてしまったけど……でも、これでマー君と同じレベルだわ。称号も『覇王』っていうのが付いたの」

 胸を張り得意気に話すエリカに、俺はアーラを厩舎に引きながら素っ気無く答える。

 「ふーん……そんなに凄い技なのか? 覇王って、世界制服でも企んでるのか?」

 「ち、違うわよ! そんな事考えてないわ! 私、凄く頑張ったのに、どうしてそんなに素っ気無いのよ!」

 振り返ると、エリカが顔を真っ赤にして俺を睨みつけている。

 「ち、違う……俺も大変だったんだ。まだ顔も腫れたままだし……それに、ペールセウスが来ていると聞いたから、逃げる方が先だろう」

 「カザマ、エリカは凄く頑張ったのですよ。労いの言葉くらい掛けるべきではないですか? 頭を打ったと聞いていますし、カザマが大変だったのは分かりますが……」

 俺が話を進め急ごうとするのをアリーシャに遮られた上、叱られてしまう。

 「お、俺の事は後でいいよ。アレスに聞いてくれ。誰も信じてくれないのは分かったから……気配りが足りなかったのは謝るけど、エリカだけでなくみんな頑張ってくれたんだろう。みんなに感謝してるよ……それで、状況を説明して欲しいのだけど?」

 俺は苛立ちを抑え、話を進める様にお願いした。

 アリーシャは相貌を顰めていたが、僅かに緩む。

 「分かってくれているのなら良かったです。カザマの事もみんな心配したのですからね。カザマが出発してから、その日の内に島の住人に気づかれてしまいました。翌日に二隻の船が現れ、三日目には八隻の船が現れ囲まれてしまいました。その中の一隻が何度もこちらに近づこうとして……ペールセウスと名乗る立派な鎧を纏った人が、極東の男を出せと叫び大変だったのです。しかも隙あらば近づき、叫んでくるのです。カザマは余程怒らせる様な事をしたのですか?」

 アリーシャは俺の顔を見つめ、苦笑を浮かべた。

 戦闘の最中に起きた事を未だ根に持っているペールセウスに薄気味悪さを感じる。

 そもそも盾を破壊する様に依頼されたのを、汚しただけで済ませたのだ。

 しかも、自分の掌を自爆させる様な真似をして、ペールセウス自身には大きな怪我も与えていない。

 こちらの被害の方が大きいと言っても良いだろう。

 更に敵を倒した名誉も譲っている。

 それなのに被害妄想だろうか、因縁をつけ脅迫するつもりなのか、段々腹が立ってきた。

 「うむ、丁度、その船が性懲りもなく近づいて来るぞ」

 コテツの言葉を聞き、みんな船団の方に顔を向けた。

 一隻の船がコテツの風の障壁の薄い部分から近づこうとしている。

 コテツが敵の攻撃からの防御と進入を防ぐために張った障壁なのだろう。

 範囲は大きいが威力は抑えられている様に見える。

 それでも五日間障壁を維持し続け、コテツの強大な力の一端を垣間見た。

 相手の船は風の障壁を越えようと向きを変え、モミジ丸の回りを旋回する――


 しばらくして障壁を越えられず諦めたのか、船が停まった。

 船の上から見覚えのある姿の男が剣を振り上げたり、落ち着きなく動く。

 「この卑怯者め! 私に恐れをなし一人だけ隠れていたな! 極東の男、あの時の恨み、今こそ果たす! 一騎打ちだー!」

 以前は俺より少し年上の格好の良い相貌だったが、今ではオジサンに変わっている。

 あれから十年以上経過して、益々偉くなったのだろう。

 あの時は一隻を指揮していたが、今では十隻を指揮しているようである。

 それでも、以前と変わらない鎧を纏っているのは相当高価なのか、拘りがあるからであろうか。

拘りであれば、益々関わりたくない相手だ。

 俺は船のオジサンからみんなに視線を移す。

 「なあ、あのオジサン、ずっとあんな感じで叫んでいるのか? 何だか俺に対する執着心が、エリカ並みで怖いんだけど……」

 「は、はあーっ!? な、な、何ですってー!」

 エリカは相貌を真っ赤にして柳眉を吊り上げ、俺の胸倉を掴んだ。

 「ヒィイイイイイイ――っ!? だ、だって、昔からしつこく付き纏って来るし、今もこうして……」

 俺は顔を近付けるエリカに声を漏らし、自分の正当性を呟く。

 しかしエリカがコブシを振り上げ、俺を殴り突けた。

 「ヒィイイイイイイ――っ! や、や、止めて……」

 「エリカ、止めるっす! 今はそれどころではないっす! 後から叱ってもらうといいっすよ!」

 「そうよ、エリカ。カザマはいつも顔を腫らして、殴られるのが好きなのかもしれないわ。逆効果だと思うの。後からヘーベさんに叱ってもらいましょう」

 ビアンカに庇ってもらい、アウラもエリカを止めに入ってくれた。

 だが、アウラの言葉は相変わらず腹が立ち、今はグッと拳を握り我慢する。

 ヘーラさまから受けた腫れも治まっていないのに、更にエリカから殴られ顔が痛い。

 「おい、極東の男! 卑怯者の貴様らしく痴話喧嘩か?」

 「ヤ、ヤカマシイ! 俺はお前の事なんか知らないぞ! 俺にお前の様なオジサンの知り合いはいない! 人違いじゃないのか!」

 ペールセウスに侮辱され、俺の怒りはそちらに向いた。

 それでも人違いだと主張した俺は、冷静だと言えるだろう。

 ペールセウスの知る俺とは、年齢が変わっていないのだから……。

 「無礼な態度も同じだな……貴様は極東の男の息子で後継者なのだろう。顔立ちも厳つく、衣服も同じで外見が瓜二つ……しかも、貴様の船に掲げられている旗が、何よりの証拠だ。我らの女神の盾に付けられた忌まわしい手形を掲げるとは……これ程の侮辱、我慢出来ぬぞー!!」

 『おおおおおおおおおおおおおおおお――!!』

 ペールセウスの怒りの声に、船の上の騎士たちも声を上げる。

 俺の周りの仲間たちが目を細め、俺を見つめた。

 「ち、違ーう! 俺が知らない内に、勝手に旗が作られただろう! それに盾は防具であって、観賞するための物ではないぞ! 汚れや傷が付いて当然だろう! 俺はアテナさまの盾を壊さない様に、気を遣っただけなんだ!」

 俺の叫びを聞き、周りが静まり返る。

 「き、貴様ー! まさか、本人だとは思わなかったぞ! あの時、貴様が言った言葉と同じではないか! これ程、罰当たりな言葉を吐く人間は貴様くらいだ! 全軍、攻撃を開始しろ!」

 ペールセウスは離れた場所からでも、怒りの形相が分かる程の大声を張り上げ、攻撃命令を下す。

 騎士たちもペールセウスの号令に声を荒げる。

 『おおおおおおおおおおおおおおおお――!!』

 流石は将として、英雄になった器だ。

 偉くなっても部下たちからの信頼が厚いのか、士気の高さが窺える。

 それに引き換え、モミジ丸の船員は俺とペールセウスの会話に恐れ戦き硬直していた。

 アリーシャ、アウラ、エリカの三にんも顔が引き攣っている。

 俺は理不尽な仕打ちに憤りを感じながらも声を出す。

 「艦長! 出航だー! 島の東側から南に向かってくれ!」

 俺はまたアリーシャから叱られるのを恐れ、簡潔に指示を出した。

 続いて、リヴァイに顔を向ける。

 「リヴァイ、モミジ丸を敵船団の囲みから突破させたい。進路上の敵船を動かす程度の波を起こせないでしょうか? あまり目立つと厄介なので、不自然でない程度にお願いしたいです」

 「おい、お前、逃げるのか? 相手は俺に対して攻撃しようとしている様だが……それにお前、また何か問題を起こしたのだろう。遺恨を残さず、沈めた方がいいぞ」

 「ヒィイイイイイイ――!? 俺は何もやましい事はしていません。それに、逃げるのではなく、これは戦略的撤退です!」

 リヴァイが幼児の姿のまま恐ろしい事を口走るので冷や汗を掻くが。

 俺は自身の正当性を訴え、戦略と言う戦いにおいて大きな名目を主張した。

 リヴァイは腕組みを緩めると、静かに進路上に向かい掌を翳す。

 進路上の船と船の間から左右に波が生じると、少しずつ波が大きくなる。

 やがて進路上の敵の船が流され、モミジ丸の進路が開けた。

 「おい、お前、加減をするのは難しいのだぞ。こんな細かい事を俺にやらせて……!? お前のためではないからな! アリーシャのためだからな! 後から見返りも忘れるな……」

 リヴァイは相変わらず素直になれない子供の様に文句を言い。

 アリーシャがリヴァイの頭を撫でる。

 俺が同じ様な事をした時、殴られた筈では……と思い出し苛立つが我慢した。

 「コテツ、敵の船が転覆しない程度に、風の障壁を維持して下さい」

 「うむ、私もリヴァイと同じで逃げるのは嫌いなのだが……」

 「コテツ、先程も言いましたが、逃げる訳ではありません。これは戦略的撤退です。子供の喧嘩ではないのですから、いちいち雑魚に構う必要はないでしょう……!? イッテー! 何するんですか? 今は忙しいですから、後にして下さい」

 俺は我がままな事を言うコテツに雑魚という言葉を使い、自尊心の高いコテツを説得したのだ。

 しかし、これまで大人しくしていたアレスが邪魔をしたので、左手を振りながら叱りつけた。

 「ねえ、君、誤魔化そうとしているよね? それに自分の国の言葉を使って、みんなが良く分からない事に託けて、格好つけているね?」

 アレスはいつも通り笑みを浮かべ俺を見つめるが、リヴァイとコテツが目を細める。

 「ア、アレス……!? ち、ちょっとだけ、格好つけていたのは認めます! 電流も流れましたしね……でも、誤魔化そうとはしていません。非常時にみんなが混乱する様な発言は控えてくれませんか……」

 俺は羞恥と怒りに頬を染め、アレスにお願いする一方で、リヴァイとコテツにも聞える様に話した。

 アレスは更に嬉しそうな笑みを浮かべ見つめる。

 一応、理解はしてくれたみたいだが、俺が困っている姿を見て満足したのだろう――

 

 モミジ丸は帆を張らずに、魔力動力のみで敵の船の間を進む。

 コテツの風には見慣れただろうが、

 「船が帆を張らずに動いているぞ……」

 騎士の中の何割かは、こちらの船の技術を知らずに驚愕し動きを止めた。

 ペールセウスの号令で矢を放たれるが、風の障壁で跳ね返される。

 モミジ丸は大胆にも船団の中央を突破した。

 「極東の男! 卑怯者め! 逃がさんぞ!」

 ペールセウスが負け犬の遠吠えの様な叫び声を上げ、船団がモミジ丸に船首を向ける。

 モミジ丸は魔力動力に続き、帆を張り速度を上げた。

 アテネリシア王国の船団をあっという間に引き離す――。


 しばらくして、ペールセウスの声も聞こえなくなり、船団の姿は小さくなった。

 ブリッジに戻った俺は、今後の方針を指示する。

 「艦長、念のためクレタン島を抜け、島から遠ざかるまで南に進み、こちらの船が船団と島から見えなくなった所で西に進路を変え、寄港してくれ」

 「アイサー。ところでカザマ、私は艦長ではなく、船長なのですが……」

 俺が教えた事を一部採用したものの、譲れないことがあるのだろうか。

 艦長は俺に文句を言うが、それ以外はとても良くやってくれている。

 コテツとアレスは、ブリッジで指示を出す俺に付き添っているが。

 みんなは俺がいない間に、それぞれの居場所を見つけたのか。

 艦内で別行動をしていた。

 モミジ丸は無事に初任務を終え、ベネチアーノに向かっている―――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ