トリートへの挑戦1
「ノーツ?またその絵本読んでたの?」
「うん!このお話好きなんだもん!」
ぼくの名前はノーツ・バロニクル。
さっきぼくのことを呼んでたのはお母さんで名前はアスラ・バロニクル。
お父さんはいない。あまりお母さんは詳しく教えてくれなかった。
ぼくたちの住んでるジエルツ王国は今年99代目ジーラム・ジエルツ様が先代の陛下の跡を継いだ。
「お母さん、もうすぐ運命の鴇が来ちゃうのかな…?」
「ノーツ…。大丈夫よ、きっと。そのために今までの王達は努力をなさってきたんだから…。」
運命の鴇…。それは、100代目の王が皇位に就かれる時に来ると予言された鳥。
その鳥はトリートを持つ者の中から一人を選び
特別なトリートを与えるらしい。
前に選ばれたのはぼくの好きなお話の中に出てくるおばあちゃんなんだって。
そのおばあちゃんは生まれつきじゃなくて産まれる前に鴇に選ばれていたんだってみんなが言っていた。
「お母さん、ぼく大きくなったら兵士になってトリートをもらうんだ!」
「ノーツ…。この国の兵士になることは簡単じゃないし、とっても危ないのよ…分かってるの?」
「分かってるよ。外の世界へ…ストレンジフィールドへ行くことでしょ…?でも、ぼくは自分で見つけたいんだ誰も見たことのない場所を!」
そう、これが僕の夢。
僕の好きな絵本はただのおとぎ話じゃなくて本当の話だ。
何回も兵士が外へ行ったって聞いた…。
そのお陰で少しだけど地図が広がったんだ。
昔のと見比べてみると本当に少しだけど広くなった。
ぼくは、自分で見たことのない場所を地図に僕が見つけた場所だって残したい!
そのためにぼくは今からたくさん大変なことがあると思うけど、乗り越えていかないといけないんだ!
おはこんばちは、焔骸どす。
はい、こんな感じでちょこちょこ書いてけたら僕としては万々歳何なんすけどねー。
現実は許してくれるか否か!
次回・ほんとに毎日投稿出来るのか!?
ぜってぇみてくれよな←
遊ぶのはここまでにして。
幼少期編でーす。
これからノーツくんどーなるんすかねー。
僕も思い立って書いてるんでね、この先何も決めてないよー。ヘヘッ
まぁ、楽しんでくれたまえよ。
楽しめるかは保証できんが…。
何かしらリアクションくれたらテンションハイチュウになって1日に2話とかあるかもしれないぞ!
では、ばいびー。