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第八章 ルーキー

 ――あの事件から数ヶ月が過ぎて、季節は春になった。

 会社の通勤路に植樹された桜が満開に咲いている。

 神崎と田町は通勤路を一緒に歩いた。

「神崎さん! 桜が綺麗っすね!」

「ああ、そうだな、満開だね」

 神崎は桜を眺めて、桜川情報高校の見事な桜並木を思い出した。

(真理ちゃんは、元気にしているかな?)

 ふと、神崎は相川の事を思った。

「私も綺麗っすか?」

「ああ、綺麗だね……んっ? 何言ってんだ?」

「うふふ……」

 田町は嬉しそうに微笑むと、後ろ手で首を傾げて神崎の顔を見上げた。


 ――技術事務所。

 技術事務所で朝会が始まると、中村課長は恒例の社訓を唱えた。

 その後、中村課長から業務連絡があった。

「今日は解析技術課に配属された新入社員を紹介します!」

 中村課長が居室のドアを開くと、一人の技術事務員が居室に入って来た。

「じゃあ紹介しよう! 新入社員の相川君だ!」

「本日、解析技術課管理係に配属されました、相川真理です! よろしくお願いします!」

 相川が元気よく挨拶をすると、神崎と田町は口をポカンと開いて顔を見合わせた。そして、同時に「えっ!」と叫んで振り向いた。

 

 完

 初めて小説らしきものを書く超初心者です。よろしくお願い致します。小説の書き方もわからずに投稿してから完結まで約五ヶ月もかかってしまいました。執筆中に何人かの方が読んでくれていたようですね。こんなド素人の小説を読んで頂きましてありがとうございました。


 感謝致します。

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