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極夜の詩

掲載日:2026/06/08

 極夜、それは深い闇の時。明けるまでが果てしなく永い。

「明けない夜は来ない」と誰かが言うとしても、明ける時までは計り知ることが無理と思える。

 極夜。それは絶望の心情にある者たちの状態を表している。

囚われた者たちにとって、心の状態は深き夜のままで止まってしまっている。

 極夜。それは、願望が満たされるまで待ち続けている者の状態。

太陽の光が照らしているとしても、叶うまでは晴らすことができない。

 極夜、それは一つの象徴を差しているもの。強いられた夜を堪え忍んでいる状態を差しているのかもしれない。

 極夜。それは振り返った過去の辛い時のことを差している言葉なのかもしれない。あまりにも辛く、苦しんだ日々のことを包んで。

 極夜、それは、一切の光が届かない、深過ぎる濃密な闇を差しているものなのかもしれない。

もしくは、光を奪われた日々のことを示しているのかもしれない。


 極夜の時。極夜の日々。極夜の想い。

 叶うまでは。明けるまでは。満たされるまでは。振り返るまでは。取り戻されるまでは。心に影として残り続ける。

 気づいても、気づいていなくても。心のどこかで、ひっそりと、あるいは大胆に。

 今もなお、将来においても、どうやって晴らし、照らせるのか。

それは誰にも分からない―ー。


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