最期の朝
掲載日:2025/03/27
町を歩き太陽を探す
天気は晴れ
上を向いても
私の太陽は現れない
日常だったあの景色は
幻だったのだろうか
私はいつも2つの太陽に
照らされていたはずなのに
私の世界は
眩いほどの真っ赤な輝きで
照らされていたはずなのに
失って知る愛しさを
貴女を惜しむ数多の涙
貴女を悲しむ心の嵐
私に闇が迫るのか
私は貴女を惜しいと想う
でもこれは悲しみであり
貴女を愛していた証
貴女が愛されていた証
私だけじゃなかった
1人じゃない数の想いの雨
竜巻が昇るのに
やっぱり空は快晴なんだ
笑顔でさよならなんて
できないけれど
この悲しみには意味がある
この涙には意思がある
貴女がいたという強い輝きを
私は2度は失くさない




