アロイス編 登場人物紹介
ヴェンデルガルト・クリスタ・ブリュンヒルト・ケーニヒスペルガー
亡きバッハシュタイン王国の王女であり、古龍最後の生贄であった。七人兄弟の第三王女。明るい金髪に金の瞳。今はなくなった『治癒』の魔法が使える。古龍の王であるコンスタンティンに封印されて、二百年後眠りから覚めた。バルシュミーデ皇国で侯爵の位を与えられて、生活している。
アロイス・ペヒ・ヴァイゼ
南の国のバーチュ王国の第三王子。白に近い銀髪に赤い目。先祖が龍との間に子を生して、先祖返りで赤い目になっている。ヘンライン王国の鉱物を巡って戦に巻き込まれ、その際裏切ろうとした二番目の兄に『龍殺しの実』つ塗ったナイフで刺されて生死をさ迷ったまま眠っていた。ヴェンデルガルトを愛して、求婚していた。
ビルギット・バルチュ
ヴェンデルガルトが生贄となる時、一緒についてきた侍女。銀髪に青い瞳。王女の世話をするのが生き甲斐で、大事にしている。
カリーナ・クッツァー
こげ茶の髪に青い瞳。ヴェンデルガルトの世話をする様に任命される。彼女の性格の良さや一生懸命さに好感を持ち。ビルギットと供に彼女の世話をする。
ロルフ・ザシャ・バッハマン
赤薔薇団騎士団で、ヴェンデルガルトの護衛。茶色の髪に緑の瞳。ビルギットの恋人のルーカスに似ている。
ツェーザル
バーチュ王国の第一王子。銀髪に灰色の瞳。オネエ系男子。
ヘートヴィヒ
レーヴェニヒ王国の水龍。バーチュ王国の最初の王妃だった。