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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第十二章
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猫と粉で感動を…?


「西河さんのお題、コレです!」


そう言って、3枚の紙が渡される。

お題の選び方は、本当にランダムでくじ引きだったらしい。

1枚にジャンル(ホラーやコメディー、感動系など)

あとの2枚に、登場させないといけないワードが入っている。


私に渡されたものは、私が居なかったので、最終的に

余ったものを私が、引いた、ということにしたらしい。



私に回ってきたお題…


ジャンルは「感動」

残りのワードは「猫」と「粉」


(んんっ!?猫と粉で、感動!?)



思ったよりも、難しい…

逢坂さんは、というと。


「コメディ」に「遊園地」と「池」…そのままか!?

どこまでも引きが強いのかこの人は。

おぉ、凄い目つきで睨んで来るじゃないか…

が、頑張らなきゃ…。あ、でもこれの声優さんって。


「西河さんの、担当声優さんもくじ引きで

 決めましたが、津乃田さんと吉岡さんです」


(ここは持ってた、私!!!!!)


吉岡さん!私と同い年だったよな…面識はないけど

出てるアニメ見たことある…可愛らしい声だった!

それと、津乃田さんか…逢坂さんと、さっき目があって

睨まれた訳はこれか。


それにしても、猫と粉で感動…うーん、どうしよう。

時間はない、あと5分程で4話が終わってしまう。

私の発表順が最後だとしても、1人5分もない内容。

少なく計算しても、あと20分後には、私の番だ!


(と、とにかく、流れを簡単に考えないと…!)



感動ものと言えば、誰かが死ぬか…

だとしても、「猫」と「粉」でどうやって?

私の知識を振り絞って…いや、待てよ、脚本なんて

私の想像の世界なんだから、事実は数パーセント入れて

現実味を加えてあげれば、あとは空想でいいんだ!



よし、これで行こう。





「さぁ!最終話の4話まで、放送が終わりました〜!

 どうですか、津乃田さん、探偵ヴァーレを演じてみて?」


「はい、そうですね〜、この役は少し気難しいんですが

 自分の世界観を強く持っていて、その世界観を全面に

 出していくように頑張りましたね〜」


「本当、世界観すごいですね〜こいつ、僕ちょっと

 好きになっちゃいましたよ、このキャラ!」


4話分の放送が終わった、庵ちゃん、大丈夫かな。


僕が戻って、梅代くんが心配そうだったけど

説明する暇もなかったから、とりあえず、大丈夫だよ

とだけ、伝えておいた。



「さぁ!それでは、お待ちかねの作家さんによる

 即興脚本です!3話が始まってから、4話が

 終わるまでの間で、なんと脚本家さん達に書いて

 いただきました!!楽しみですねぇ!!」


「そうですね、楽しみです、まだ僕たちも

 脚本見てないんでねぇ〜」


「そうですね〜、あ、コメント流れてますよ

 そうなんですよ、声優さん達も、どんな

 役かわからないんですよ〜!」


「まずは、えぇ〜〜と、逢坂さんから行きましょう!」



逢坂さんの脚本から、始まる。


それにしても、声優さんも直前に役の感じと

脚本が知らされるから、それもそれで大変だよな…



とりあえず、後は、締めを書いて終わりだ!

なんとか、出来そう…!


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