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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第十一章
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生放送の打ち合わせ


「あ、庵さん、こっちでーす!」


「裕さんっ!」


車の中から手をふる裕さんを見つけて、駆け寄る。

よかった、遅刻するかと思った…!


「すみません、間に合わないかと思いました!」


「いえいえ、大丈夫ですよ、あ、スタジオの近くに

 津乃田さんいるらしいんで拾っていきますね?」


スタジオ近くの、カフェにいた津乃田さん。


「ごめんね、梅代くん、僕まで〜はいこれ、コーヒー」


「いいんですよ全然

、あ!ありがとうございます」


「はい、庵ちゃんにも〜」


「わ、私にもくれるんですか!ありがとうございますっ」


予想外に早く、打ち合わせの始まる20分前にはついた。

スタッフさんに、皆さん早いですね〜、なんて言われながら

打ち合わせが始まるまで話すことに。


「庵ちゃん、今舞台手伝ってるんでしょ?」


「晋太さんから聞いたんですか?」


「うん、嬉しそうだった」


「そうですか、実は明日までに、って言われて脚本書いてて…」


「そうなの!それはまた急だね!」


「あ、明日の練習というか、特訓と言うか…

 短い時間で上手く話を纏められる様に、と思って」


「明日まで脚本書いてそれどうするんですか?」


「なんか、突発ですけど役者さんが演じてくれるらしくて…!」


「へぇぇ〜〜!その役者さんも凄いねぇ!!」


「庵さん、それ、かなりしっかりしないと駄目なやつですね」


「もう!裕さんやめてください、ただでさえビクビクしてます…」


「もしかしてその舞台、下坂くんが出てる?」


「あ!はい、そうですそうです!」


「あー!やっぱり、僕見に行こうとしてるやつだ!来月だね!」


「津乃田さんが興味あるなら、僕も行きたいです」


「ははっ、梅代くん一緒にいこうか!」



津乃田さんと梅代くんが観に来るのなら、尚更

気合を入れなきゃな…

それにしても、役者さん誰なんだろう…しっかりお礼伝えなきゃ


打ち合わせが始まって、正直私はメインで出るわけでもないけど。

と、いうか、今回顔が出るわけじゃないのだ。

名前の紹介と、物語の紹介。その流れからの、即興脚本。

ここで失敗してしまえば、それまで。


もしかして、今までで1番の課題なのかも

転び方次第では…怖いなぁ。



即興台本のコーナーで、私の他に3人の新人脚本家さん

そのうちの1人は逢坂さん。


まさか、こんなところでも一緒か…とは思ったけど

もはや津乃田さんの居るところに、逢坂さんあり、って感じだな。



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