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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第十章
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クリスマスパーティー2


あーでもない、こーでもないといいながら

準備をして、もう何時間経っただろうか…。


あれから、晋太さんとお昼ごはんを食べ

飾りの追加買い出しに行き、そして晩ごはんのお鍋の

材料を買いに行き、チキンとケーキを買って、事務所に

戻ると、時計は5時過ぎを指していた。


「晋太さん、もうこんな時間ですよ…」


「えぇ〜本当だ〜、よかったね晩ごはんお鍋で」


「グツグツさせればいいですもんね、用意しますか」



晋太さんが気を利かせてくれて、九州出身なら、と

言うことで片方は水炊き、もう片方はみんな好きだろう

という理由でキムチ鍋になった。


ある程度準備が終わって、6時を過ぎた。



「あ、そろそろ皆来出す頃だね」


「そうだ、まだ全然教えてもらえてなかった!

 誰が来るんですか〜〜」


なんて晋太さんに聞いてたら、またしても

朝のように、扉の開く音がした。


ガチャッ


「ムッ!きたよっ!」


「晋太さん、ワイン買ってきましたよ〜」


「どうも〜今日は誘ってもらってすみません」


いきなり2人!?と思ったけど、かなり聞き覚えのある

その声は、宏太さんと裕さんだった。


「あれ?庵ちゃんもう来てたの?早いね〜〜!」


「いや、実は帰ってなくて…」


「えっ!?泊まったの!?」


反応まで晋太さんと同じじゃないか。ふふふっ


「というか、裕さんまで呼ばれてたんですね!」


「梅代くんと庵ちゃん仲良いんじゃないの?

 てっきり、お友達だと思ってたから呼んだんだけど」


「そうですよ、浅川さん。僕たちお友達です」


半笑いになりながら答える裕さんに、相変わらず

バカにされた様な気分なのはさておき。

また入り口の方で声がする。


「晋太さん〜、僕が来ましたよ〜〜、それと

 下で花乃井くんにも会いましたよ〜〜」


(ちょっと待て、この声は!?)


やっぱり、津乃田さんだ!!!


「つ、津乃田さんまで!お忙しいのに!」


「ちょっと庵ちゃん、それだとなんか僕が

 全然忙しくないみたいじゃん」


「いや、晋太さんが忙しいのは重々承知してるんですけどっ

 津乃田さんのイベントとかすごい沢山…っ」


(しまった、なんでイベントを、そんな把握してるんだと

 思われかねない…何日にどのイベントか把握することは

 ファンにとっては当たり前だけど、今はむしろ怪しい…!)


「沢山…あ、り、そうじゃないですか!(我ながら苦しい)」


「はははっ、ありがとう庵ちゃん、そうなんだよね、この時期

 イベント多くなるんだよね〜、でも今日晋太さんに誘われて

 庵ちゃんいるなら行かなきゃ!と思って」


「私がいるなら…ですか?」


(なんだそれ!無駄にときめく言い方してくる…)


「あれ?もしかして忘れてる?

 今日この後9時から、来週やるリレー脚本企画の

 第1話が先行配信だよ?」


「えっ!?先行配信!?」


(あれ?津乃田さん達が生配信するんじゃ…!?)


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