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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第七章
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つかの間の休息3


「おはようございま〜〜す」


「あれ、庵ちゃん、今日休みなのにどうしたの?」


「宏太さんに、全部やってもらってたので

 今日はちょっと手伝おうかと…ふふっ」


「まじで?庵ちゃん気が利くね〜〜

 でもね〜俺も仕事のできる男なのよ〜見て」


「えっ、こんなに終わってるんですか!?」


「でしょ?びっくりでしょ?俺もびっくり」


「終わる量じゃなかったのに…凄いですね…意外と」


「いや、最後の言葉いらなくない?ねぇねぇ?」



思ったより、仕事のできる宏太さんにびっくりした(失礼)


「あ、庵ちゃんだ〜、急に忙しかったけど

 空きが少し出来たんだって?」


「晋太さん、おはようございます!」


「3日も空いたんだから、少し位実家に帰っても

 よかったのに〜、帰らなかったんだね」


「まだ半年たたない位ですし、それになにより

 仕事はさせていただきましたけど、まだ世に出てませんからね」


「ふふっ、そうだね〜、明後日だってね?」


「そうなんですよ…皆には楽しみとか、言ってますけど

 本当は凄く、いやもう本当に、心臓が口からまろびでそうです…」


「どこかで聞いたセリフだね、それ」


「私の大好きなキャラのセリフですが何か…」


「なんか心配すぎて、庵ちゃんキャラ変わってない?

 大丈夫?生きてる?」


「一応生きてます」




楽しみにしてくれてる、裕さんのファンが居る。

作品は最高に面白いと思ってる、それでも

心配なのは、心配なんだ。




「まぁまぁ、庵ちゃん、心配しても始まらないし

 とりあえず津乃田さんがくれた、いちごタルト食べる?」


「えっ、津乃田さん来たんですか?」


「来たよ、拓ちゃん、仕事の前によってくれてね。

 この間のご飯のお礼です〜〜って」


もう少し早くくればよかった…そしたら、お礼言えたのに…

また機会あるかな…?


いやいや!機会、だなんて言ってる場合じゃない。

私が自分でその機会を手繰り寄せなきゃ!!

次に作る作品で、私の、私だけの脚本で。


「食べますっ!わ、凄い美味しそう…」


(そういえばこのいちごタルト、津乃田さんが

 好きって言ってたやつだ!ファンとしては凄く

 嬉しい…推しから貰う推しの好きなもの…普通にやばい…)




「ん!美味しいね〜!!拓ちゃんにお礼言っとかなきゃ」



凄く美味しい、いちごタルト。

心配しても始まらない、か…たまには良いこと

言うんだよなぁ、宏太さん。



明後日を楽しみに…皆の反応も、気になるけど、待とう。



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