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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第四章
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第2回収録


「宏太さん、今日も昼から行ってきますね〜!」


「庵ちゃん前回どうだったの?」


「すっごかったです!内野さんも梅代さんも最高でした!

 あ!そうだ、宏太さんも晋太さんも、知り合いって

 言わないでくださいよ、私と!」


「えぇ、なんでよ!僕の可愛い弟子…」


「有難いですけど、だめですよ、晋太さん!

 こんな新人に後ろ盾なんて言われたらどうするんです!」


「あぁ、最近はそんなこともあるのか、仕方ないな〜」



3人でご飯行った後、帰ったら美東さんからメールが来ていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お疲れさまです。美東です。


脚本読ませていただきました、よかったです。

基本ベースはこのままで、2ページ5行目からと

4ページ13行目の部分が、もっと簡潔に書いても

いいですね。聴いてる相手に想像させた方が

効果的に思えます。次回もよろしくお願いします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



褒めてもらえて嬉しいし、アドバイスもしっかりしてくれるから

本当に有難い。修正したものを今日見せて、OKが出ればこれが

3回放送分になるんだ…!





「おはようございます!今日もよろしくおねがいします!」


「あ、西河さんおはようございます、宜しくおねがいします」


「美東さん、これ、修正したものです!」


「ありがとうございます、読ませていただきますね!」



前回の収録が思ったより進んだため、予定よりだいぶ巻いている。

裕さんも内野さんもスタジオに到着し、収録が始まった。


「僕正直、ここまで順調に進むと思ってなかったんですよね」


「わ、私も思ってなかったです!」


「はははっ、新人脚本家さんって、やっぱり新人だから結構

 色々悩まれたりするんですけど、西河さんって結構即決するし

 自分の意見が凄くあるなって思うんです。それがこちらとしても

 とっても助かってるんで、凄い順調なんですよね」


「実は、脚本家って、初めて出来た夢なんです。

 だから、やっぱり自分でしっかり考えて、考えた上で

 皆さんが納得できるもの、喜んでもらえるものを出したくて…」


「うん、やっぱり西河さんいいですね〜、よしっ!

 実は今度新人脚本家でリレー形式に作品を作る企画がありまして。

 西河さんに是非参加していただきたいです」


「ほ、本当ですか!嬉しいです!宜しくおねがいします!」



裕さんに話は聞いていたが、こうやってオファーされると

やっぱり凄く嬉しい!このラジオドラマと並行しながら

打ち合わせを行うことになった。


私の他に、もう3人居るらしい。晋太さん以外の脚本家に

まだ会ったことがないから、新人同士話ができるのが

凄く楽しみで、ワクワクしている。



早く、他の人にも会いたいなぁ。



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