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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第四章
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第1回収録2


か、可愛い……!!!


なんてこた、声だけでなく顔まで可愛いだなんて。


「はじめまして、前回は打ち合わせできなくてすみません。

 脚本読みました、凄く面白いです!よろしくおねがいします!」


性格までいい子!素敵!同い年くらいかな?

歳知らないけど、ちゃんとした人は外も中も素敵だな。


「あ、はい、ありがとうございます!

 今日はよろしくおねがいします!」



収録が始まった、いや、もう、凄い。としか言えない。

当たり前だけど裕さんも内野さんも、プロだ。


あんなに、冗談ばっかいっていじめてくる裕さんも

初めて見る真剣な顔で、収録していく。

内野さん打ち合わせはしていないけど、やっぱり人気が

あるだけあって、上手いし、本当にその感情が伝わってくる。



「休憩入りまーす!」



「お二人共、本当に、すごいですね」


「そんなしみじみ言わないでくださいよ、庵さん」


「いや、だって本当に凄いんですよ、感動しましたよ

 自分の脚本ですけど、それ以前に気持ちの入れようが…」


「わかりましたから、落ち着いて」


「ふふっ、西河さんと梅代さん仲いいんですね〜」


「いや、違うんですよ!」


「西河さんの脚本、面白いですよ、あと、演じてて

 楽しいんです凄く、久しぶりです。お若いのに凄いですね」


「お若いって、内野さんも変わらないじゃないですか!」


「えぇ!私今年30ですよ?今のうちからこんなに

 しっかりした脚本書けるなんて、本当に新人さんですか?ふふっ」


30!?!?ちょっと、本当に、下調べしてなかった

私が悪いのだけど、声優さん本当に男性も女性も

年齢がわからなさすぎる…。


津乃田さんも、あの外見で50手前なんてもはや冗談だよな

なんて思うけど、内野さん私と同い年か、年下だと持ってたのに

やっぱり何人見ても年齢は当てれないな、声優さん……



「さっ、30ですか!すみません、全然見えなくって…

 めちゃくちゃお若いです、内野さん…」


「本当ですか?嬉しいです、ふふっ、ありがとうございます」



なんか休憩だったのに、終始興奮して終わってしまった…


この後も無事進んでいって、収録は終わった。




「今日はありがとうございました、次回も宜しくおねがいします」




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