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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第十四章
109/185

こんな所でボロが出るとは2


「待って待って、波瑠、人気のなんかアイドル

 好きだったじゃん!?なんだっけ、なんか団体の!」


「ははっ、なに団体のって、好きよ?でも最近はさ〜

 アニメ見てみたら結構面白くって、それで声優も凄い

 好きになってねぇ〜〜、今なら庵の気持わかるわ〜!」


「いや、そうだけど、でもこのイベント…」


「あれ?好きじゃなかった?好きだったよね

 この声優さん、津乃田拓さん」


「好きよ…好きなんだけど…」



波瑠が行くと行ったイベント。

それは、津乃田さんと江丿口さんが2人で出る

トーク&サイン会のイベント…。なんてこった。


「じゃあ、問題ないじゃない!2時からなんだけど

 とりあえずご飯食べ行こっ!どこか美味しい

 ごはん屋さんある〜〜?」


「えぇっ、あ、うん、ご飯ね、ご飯…」



ご飯…には、来たものの。それどころじゃない。


(トークは良い、トークは。サイン!?

 まてまて、私の行ったイベントでもサインは

 無かったぞ!津乃田さんのサイン会!?)


ど、どうしよう。急にファンの気持ちに戻ってる。


いや、本当に、まず言わせてほしい。


津乃田さんのサイン会って貴重すぎる!?

私がファンになる前の、津乃田さんが若い時

(まあ、今も外見は若いんだけど…)

くらいにしかサイン会とか、イベントでやってなくて

今はもう、大勢に向かってトーク、的なものが多い。

それが!ここに来て!サイン会!津乃田さんのサイン…


いや、冷静に考えれば、今の方が断然…

サインよりもご飯に行って、話せて寝顔見れてって

良いはずなのに、やっぱりそれよりも、こうやって

イベントで津乃田さん見たほうが、無理、好き…!

って感情になるの謎すぎる。



「全然箸進んでないけど、美味しくない?」


「いやいや、そんな事無い、美味しい!」


「そう?もしかしてもう津乃田さん好きじゃないとか?

 私が江丿口くんに会いたいからって、無理して

 合わせてくれてる?」


「違う違う!好きよ津乃田さん!

 ちょっと前も、クリスマスのイベント行ったし!」


「えっ、あの人気アニメの!いいなぁ〜〜!!」



波瑠の誤解を解くために、声優さんのイベントの

話をしていたら思いの外盛り上がった。

一緒に居た時はここまで、推しの話しで

盛り上がるなんて、予想もしてなかったけど

やっぱり友だちと過ごす時間は凄く楽しいなぁ。



「あ、そろそろ時間、よしっ会場行くよ〜〜!」


「えっもう!?もうなの!?」



正直絶対、行かないほうが良いとは思った。

津乃田さんの(江丿口さんもいるけど…)サイン会に

行くなんて、もはやファンだもん!いや、ファンだけど。

それでも、負けてしまった、津田さんがサインを

書いてそれをもらえる、と言う欲に…



と、言うか、津乃田さんびっくりするだろうな…。


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