表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/28

13、シス

 このままずっと、族長の一員としてワフーン族と一緒に暮らすにしても、何かの役目に就く必要があった。カルド・ソルバルは部族の守りの隊長として、あるいは奴隷狩りの部隊を率いる役目を持っていた。部外者であり人種も違う自分に何が出来るのか? カルド・ソルバルに相談したり、一人で町を散歩しながらの思案の日々が続いた。そんなある日、ワフーンの皇帝ケルド・ワングルよりの使者が訪ねてきた。カルド・ソルバルに対面すると跪いて礼を正した使者はこう言った。

「族長カルド・ソルバルに皇帝ケルド・ワングルのお言葉をお伝えいたします。第3番目と第4番目の族長同士の決闘が先日行われ、相打ちとなり、ともにお亡くなりになりました。さらに第5位の族長サンド・ジンバンもサーク族との戦の際の怪我が元で、お亡くなりになりました。よって、第6位のカルド・ソルバル殿はワフーンの掟により第3番目の族長に相成りましたことをお伝えいたします。これ以降は、第3番目の族長としてヴィザード国との折衝に当たられるようにとの皇帝陛下のお言葉です」

 伝言を聞いたカルド・ソルバルは、使者にたんまり褒美の金を手渡すと、確かに伝言を聞いた旨を皇帝に伝えるように使者に託した。使者を見送ったあとの彼はしばし無言だったが、やがて私に向かって言った。

「あの豪傑のサンド・ジンバンが死んだとはな……。相打ちした二人の族長は平素は割と気のあった同士。あの二人が座を争って決闘するとは思いもしなかったよ。皇帝ケルド・ワングルから第4番目までは不動のまま、大地のように50年間も動きがなかったのに、いまになって忙しくめぐるサリアのように大きく動き出すとは。それにしても、たいそうな権力者になってしまったものだな、私もカイも」

「この場合、決闘の勝利者がいないが、彼らの持っていた財産や従者達は誰のものになるんだ?」

「もちろんその上位の族長にものになる。今回は第2番目の族長のサヴァル・コルダンの独り占めだ。サヴァル・コルダンはちょっとした食わせ者だ。自分がほしいものは、どんな手段を使っても必ず手に入れる男だ。今回立て続けに起きた、族長の座の繰り上げも、尋常な出来事とは思えない。これは……ちょっと気をつけないと彼らの二の舞になってしまうかもしれないな」


 その日から、我々は別のもっと安全と思われる建物に移り、窓や入り口の戸締まり具合を厳重にした。寝る際も鎧戸、入り口のドアに頑丈な鍵をかけることにした。族長の部屋という物はワフーンでは寝室兼用であり、食堂も兼ね、執務室も兼ねていた。とにかく何もかも、一部屋で間に合わせてしまうのだった。これは怠け者にはちょうどいい感じで、ベッドに寝ながらあれこれ指示を出すことが出来るし、怪我をしているときなども楽な姿勢でいることが出来るので具合が好い。ただ、何もかもが一部屋に押し込まれるので雑多な感じがしてしまうが、彼らは気にしない様子だった。私もカルド・ソルバルと一つの部屋を共用している関係で、その例に漏れなかった。

 ワフーンの族長達は窓のない部屋を好まない。だから、従者や自分の兵隊達は通りに面した両隣の部屋に待機しているか、あるいは族長の部屋を中庭に面した奥の部屋に、表に面した部屋を他の者に使わせるのが通例だった。私たちは中庭に面した部屋に決め、身の回りの世話をする者数名を一緒に寝泊まりさせただけで、他の者は一つ隣の表通りに面した部屋を使わせた。このほうが、敵意を持った者が忍び込もうとした際、安全に思えたからだ。

 

 カルド・ソルバルは若い緑色人女性のジャネを好んで側に置いていた。この女性はワフーン族にしては珍しく、物静かな立ち居振る舞いで主人に安息感を与えてくれる。それに、緑色人のセンスでは”震いつきたくなるほどの美人”とのことだった。私はもちろんシスをいつもそばに置いていた。隣に彼女専用のベットを設け、寝るときはいつも同じ部屋だった。

 寝るときは普通真っ暗に明かりを落とすのだが、そうするとシスとの筆談が不可能になるため、ベットサイドのテーブルに携帯用の樹脂ランプをいつも置いていた。このランプは、ゴブレットのような容器にソートの油が入っていて小さな芯に灯がともっている単純な物だったが、上からかぶせるお椀状の蓋を上下にスライドさせることにより、真っ暗闇から明るくまで調整することが出来た。寝るときは、隣のカルド・ソルバルに気を使い、蓋をいっぱいまで降ろして暗くしていたが、シスが用事があるときなど少し開けることで石版の字を読むことが出来て便利だった。

 

 今の部屋に移ってから3日後の深夜、全員が寝静まった頃に私は何かのひょうしで目が覚めた。ランプはいっぱいまで蓋を下げていて、部屋の中はかすかに物が見える程度の明るさだったが、ベッドから首をあげてあたりの様子をそれとなく探ると、いつものように少し離れた反対側のベットにカルド・ソルバルとジャネの姿が見える。私のベットの隣には寝るときでもベールをつけたまま、シスが熟睡していた。何も平素と変わりなかったが、妙に気分が高ぶって眠りが浅い。

 何度も寝返りを打ちながら居心地のいい場所をベットに求めるのだが、解答のない問題を一生懸命に考えてるときのように堂々めぐりで落ち着けなかった。やがて寝ることをあきらめ、入り口のソラプスの木の板でできた、分厚いドアを見ながら考えるともなしに横になっていた。暗闇でもじっと目を開けて注視していると、それ以上に目は慣れてくるもので、漠然と見ていたときよりはっきり木目が見える。

 

 と、風で動いたかのようにドアがかすかに開いた。何だろうと不審に思いながらも、私は息を殺して見つめていたが、隙間の奥に、鈍く反射する金属の存在を目にとめて悟った。刺客だ!

「カルド・ソルバルおきろ! 敵の刺客だ!」

 警告の叫びをあげ、ランプの蓋をいっぱいに開き、ベットのそばの剣を手にすると、それを合図にしたかのようにドアが勢いよく開いた。揺れるランプの炎は部屋のあちこちに不気味な影を作りだし、すべてを照らし出した。カルド・ソルバルは百戦錬磨の戦士だったが、私の合図は間に合わなかった。二人の緑色人の刺客が、手に鋭い短剣を手に部屋の中に躍り込むと、すぐさま一人が彼に襲いかかった。

 

 一瞬早く立ち上がった私は、鋭い跳躍でカルド・ソルバルのベットを飛び越え、二人の刺客に剣を振るった。暗闇で距離感がつかめなかったのと、振った剣がカルド・ソルバルに当たるのを恐れた最初の太刀は空を切っただけだった。着地しながら身をひねり敵の反撃を待つが、それでも早すぎるほどではなかった。

 一人目の短剣が突き出されるのを剣ではらおうとしたが、右の二の腕を切られてしまった。幸いかすっただけでかわすことができたが、足を取られて床に仰向けにひっくり返ってしまった。ここをチャンスと一歩踏み込んだもう一人の刺客は短剣を逆手に持ち、私の胸に一気に振り下ろした。

 だめだ! と思った瞬間、相手の緑色人はびっくりしたように動きをとめた。私はわけが分からないながらも、この隙を見逃さず刺客の胸めがけて剣を下から突き入れた。無我夢中の一撃は見事相手の心臓をえぐり、刺客は自分になにがおこったかわからないうちに事切れ、崩おれた。

 

 カルド・ソルバルの身は?!

 

 すぐさま身を起こし、彼の安否を確かめようとした私の目に映ったのは、カルド・ソルバルがもう一人の刺客の頭を長剣でかち割った瞬間だった。

「カルド・ソルバル、怪我はないか?」

「危うく寝たままやられるところだったな。カイの警告がなかったら間違いなく殺されていたところだ。そっちは大丈夫か?」

 互いに興奮冷めやらないまま、荒い息を肩で繰り返しながら、九死に一生をえた思いをかみしめていた。とどめの一撃を振り下ろそうとした刺客が、あの時、ほんの一瞬のためらいを見せなかったら、今頃私は冷たい骸となっていただろうし、二人が相手ではさすがのカルド・ソルバルも勝てたかどうか。

 

 ベットの傍らに倒れている緑色人の死体を改めてみると、その首には縄が食い込んでいた。まさかと思い、その縄の元をたどった。

 部屋の隅で、投げ縄の端を握ってシスが立っていた。あわやという時に私を救ってくれたのはシスだったのだ!

 感動の嵐が身内にわき起こり、剣を放り出した私は次の瞬間シスを抱きしめていた。目の前で殺人劇が行われて、かわいそうに娘はがたがた震えていたが、きつく抱きしめていると安心したのか、やがて落ち着いてきたようだった。あの時、彼女はどれだけの勇気を必要としたか! なんてけなげな娘なん! 抱きしめたまま彼女の様子を見ると、少し上向いた顔にかかったベールが二筋涙で濡れていた。

「ありがとうシス」

 それだけ言うと再び彼女を抱きしめた。シスはそれに対して、私の腕を手でかすかに握って返答した。奴隷と主人という関係だったが、私にはそんな垣根ははじめからなく、素直に感謝の気持ちを表すことが出来た。両の腕に抱きしめたシスは、かつてリア・ソリスをかき抱いたときの感触を思い起こさせた。

 

「やられたよ、カイ。表の見張りの兵が2名と隣部屋の兵3名が喉を切られていた。それに召使いの一人が自分の手荷物と一緒に行方をくらましている。たぶん、たんまり金をつかまされて今夜の手引きをしたんだろうな……」

「何かの音で目が覚めた気がしたんだ。その音に気がついてなかったら、今頃は二人とも……」

 突然私は全身から力が抜けていく感覚を覚えた。息苦しさを覚え、膝に力が入らない。抱いていた腕の力が抜け、ふらふらになったところをシスがあわてて手を貸す。

「カルド……!」

 死体を見聞していたカルド・ソルバルは私のうめきにも似た叫びで異変に気がつき、すぐに体を支えるとベットに横たえてくれた。すでにそのときには半分意識を失っていたが、彼がシスに話すのが聞こえた。

「うかつだった! オランガの毒が短剣に塗ってあった! カイはもうだめだ、助からない!」

 刺客達は万全の備えをしてこの仕事に臨んでいたのだ。彼らの持っていた短剣にはオランガと言う植物の根より抽出し、煮詰めて効果を高めた猛毒が塗ってあったのだ。その毒は強力な神経毒で、筋肉の弛緩から始まり、やがて呼吸器をやられ息が出来なくなって死に至るものだった。私は空気を求めてあがいていたが、息を吸い込むのは次第に困難となり、全身が激しくけいれんすると意識を失った。


 何もない世界を私はさまよい続けていた。明るさも暗さも風景も足に触れる大地も何もない世界。もちろん自分自身の体も見えなかったし、触ることもできなかった。一様に灰色の感覚だけがあたりを支配していた。これが死と言うものだろうか? さまよい続けるしかなかったが、いったいこれはいつまで続くのか? 永遠とも思える距離を漂い続けていた私に呼びかける声があった。

 

”カイ、カイ……”


 誰だ?

 

”聞こえる?目を覚まして。死なないで……”


 忘れもしないその声は・・リア・ソリスだった。

 

”リア・ソリスどこにいるんだ?”


”あなたのおそばにいつもいるわ。”


”ここは死後の世界なのか?君も死んでしまったのか?”


 彼女はそれには答えなかった。

 

”生きて……生きてください。あなたを必要とする人がいるのです。がんばって……”


 リア・ソリスの声はそれで聞こえなくなった。この灰色の世界から脱出することをあきらめてしまいそうになると、リア・ソリスが救いにくる。そんなことの繰り返しだった。時間の感覚がなくなった私にはいったいどれほどの時が過ぎたのかが分からなかったが、あたりを支配する灰色がしだいに明度をおとして闇に包まれていくのに気がついた。それとともに重い疲労感が私をつつみこんでいった。脳だけの存在から胴体を得て、やがて手足を取り戻した。

 灰色はそうしている間にも刻々と表情を変え、しまいには真の闇になってしまっていた。最後にリア・ソリスが叫んでいた。

 

”わたくしの元に戻ってきて”


 目が覚めたときに最初に感じたのは大なる安らぎと、とてつもない疲労感だった。まるで鉛でできた体にでも入れられたように、息をするのも辛かった。だが、体を包み込む何とも言えない感覚が私を落ち着かせ、まどろむでも起きるでもない今の状況に満足を覚えていた。前にも経験した覚えがあるこの感覚は、いったいなんだったのだろう? 思い出そうとしても、濃い霧がかかったように考えが進まない。だが、やがてその霧も頭から消え去り、意識がはっきりしていった。

 

 目を開けたとき、裸のシスの腕に抱かれている自分を発見したが、別に驚きもしなかった。前にもリア・ソリスがこうして暖めてくれていたではないか。今度命を救ってくれたのは、静かに寝息を立てているシスなのだ。ベールをつけていなかったので、顔の醜いやけどのあとは目の前に見えたが、私にはもはや彼女が醜くはなかった。それどころかリア・ソリスにも勝るとも劣らない美女に見えた。

 ありがとうと感謝の言葉をかけるが彼女は目を覚ます様子がないので、そのまま眠ったままにしておいて、少し首を回すとカルド・ソルバルをさがした。彼は床に座って体を壁にもたれかけていたが、私の様子に気がつくと飛び起きた。

 

「生き返ったようだな、カイ。どうだ具合は?」

 自分でも信じられないほど弱々しい声に驚きながらも言った。

「なんとか……だな。ところでどのくらい時間がたったんだ?」

「驚くと思うが、あの夜から22日がたっている」

 それを聞いて驚くなと言うのが無理だった。

「22日!そんなにも眠り続けていたのか?!かなり重傷だったんだな」

 カルド・ソルバルは未だに目を覚まさないシスを指さし、

「シスのおかげだ。オランガの毒にやられて、今まで助かった者は一人もいない。全く奇跡だよこれは! 何度も君の心臓と呼吸は停止した。つきっきりでシスは人工呼吸と心臓蘇生を繰り返していたよ。冷たくなった体を自分の体で温め、全身をマッサージして、夜も一睡もしないでがんばっていた。22日間、彼女は食事をとっていないはずだ。私が勧めても首を振るばかりでね。もし君が死んでしまった場合、一緒に死ぬつもりだったんだろうと思っていたよ。いい娘だ」


 今の話を聞いて、感動を覚えない男がいるだろうか? 今もリア・ソリスのことは深く愛していたが、今傍らにいるシスをも愛し始めている自分に気がついた。リア・ソリスは天ほども高いところにいる手の届かない存在で、シスは私が奴隷として手に入れた。すでに、リア・ソリスといた時間より、シスと一緒に過ごした時間のほうが長くなっていた。

 それにシスとリア・ソリスは似ているところがあった。こうやって腕に裸のその身を抱いていると、リア・ソリスとマーズ号で逃走していたときの夜を思い起こさずにはいられなかった。体に触れる胸の膨らみや、腰の線が同じと思うほど似ていたのだ。だから、よけいの惹かれてしまったのかも知れない。

 

「我々を亡き者にしようと刺客を放ったのは誰かわかったか?」

「残念なことに、何一つ証拠となる物を残してなかった。だが、こんなことをして得するやつは一人しかいない。サヴァル・コルダンしか考えられないな。次の手を打つ前に今度はこっちが先手をとってやる!」

 再びシスの顔を見つめて、いろいろなことを考えていた。私の体が元に戻り、再び旅に出られるようになったら、ラス・サヴァスの研究所を訪ねて、彼女の顔を手術でなおしてもらおう。それがこのけなげな娘に対して私のできる、せめてもの恩返しになることだろう。

 

 そんなことを考えていると、シスが目を覚ました。じっと私の目を見つめると、安心したのか再び目をつぶり、深くほっとため息を漏らした。その目からはたちまち大粒の涙があふれ出し、とめどなく枕をぬらしていく。しゃくり上げ肩を揺らす彼女に大丈夫だよと私は抱き寄せた。


 食事がとれるようになると回復はめざましいものがあった。火星に来てからの半分ほどを、リハビリばかりに費やしていたことになるが、私はこれでも幸運な方だと感謝していた。飛来したその日に死んでいてもおかしくない世界なのだ。最初は歩くことさえおぼつかなかったが、2、3日も過ぎると手を借りずに歩けるようになった。それでも、必要もないのにシスに寒いとわがままを言い、一緒の床に入って暖めてもらっていたのだが。

 

 そんなある日、私はシスにある提案を申し出た。奴隷の印である首輪の鍵を彼女に手渡しながら、ほっそりした手を握ってこう言った。

「君には感謝のしようがないほどの借りができてしまった。今日から君は私の奴隷ではないし、誰のものでもない。自由な一人の女性として生きてほしい」

 てっきり喜んでその鍵を受け取ってくれると思っていたのに、シスは受け取らなかった。

「どうして?自由になりたくないのか?」

 彼女はうつむき加減でかぶりを振り、石版にこう書き記した。

 

”わたしはご主人様の奴隷で満足しております。おそばからどうか離さないでいてください”


 彼女は奴隷から解放されることで、私から暇を告げられることを心配していたのだ。

「自由になった後のことは心配しなくてもいい。君が私のそばに残りたいのなら、ずっと居てもらいたい。いや、居てほしい。私には君が必要なんだ」

 シスはしばしためらったすえに、こう記した。

 

”ご主人様の印がほしいのです。そうしないとまた誘拐されて、どこかに売り飛ばされてしまうのが、こわいのです”


 シスの言うことには一理あった。そこで街にいる彫金屋を探し出し、2個の金の腕輪を作らせた。表面に大きくバルスーム語で「族長カイ」と飾り文字が浮き彫りにされたその腕輪をシスに見せると、ようやく納得してくれたようだった。私が知る限りでは数ヶ月、おそらく何年も外したことがない奴隷の首輪がついに外された。むき出しになった首は、心配したやけどの跡もなくきれいだった。私の家族の印の腕輪を手首にはめロックをかけると、もうヤスリかカナノコでなければ外すことはできなかったが、シスはためらうことなく自分の手首を通し、しっかりとロックをかけた。私ももう一個の腕輪をはめた。世界に二つしかない腕輪を手に入れた彼女は、うれしそうに何度も光にかざして見つめていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ