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私が思うこと1

 高校を卒業するころ、俺は一つの真実を知る。今までのがんばりが意味をなさず、無意味に終わっていたことを……


 いつからだろうか?

「人は皆幸せになれる!」

と思うようになったのは?

 少なくとも中学生のころ? いや、高校生の初頭だろう。


 俺の頭は平和であった。

「自分の身近にはいじめなどはない!」

と思いこんでいたのである。


 人とは不思議なもので、月日が長くなると誰かを蹴落としたくなる。そうでなければ、いじめなど、起こらないだろう。

 ちなみに、自分の言ういじめとは、学校等で行われるものだけではない。会社で、きつい業務をずっと押しつけられたり、家でひどい扱いをされたりすることも含まれる。


 人に、表の顔と裏の顔が存在することはよく知られている。しかし、世界が表の顔によって形成されていることはあまり認識されていない。

 化粧を使って簡単に説明するとこうなる。


 女性が化粧をする理由、それは少しでも顔を美しく、きれいに見せるため。だが、このことを違った観点からみるとこうなる。偽りの顔でもいいから、人によく思われたい。

 さらに、違った観点からみるとこうなります。素の自分では自信が持てないので、何かを使って隠したり、良く作ったりする。

 

 さて、人が繕うのは外見だけでしょうか?


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