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詩歌集2

見守る未完成の月



  御天道様は草木の向こう

  未来あすのために眠りに就く


  世界の端から迫る宵

  黄昏色から藍色に染まりゆく


  黒く塗りつぶされた空

  散りばめられていく星々


  家々に点る灯りたち

  蛍火のように淡く優しい


  俯き帰っていく人々

  その背に触れる夜風


  私も皆と同じ方向へ帰る

  只私は灯り点らぬ闇へと向かう


  孤独紛らすように

  てんに重い息を吹きかける


  見上げた先に在るは

  未完成の月


  煌々と

  淡く優しくこの世を照らす


  月灯りはまるで私を慰めるかのように

  私の頬に優しく触れる


  私の頬に伝う

  温かな雫……


  私の帰る先は闇じゃない

  夜空で貴方が見守ってくれている


  未完成の月に微笑み

  私は再び帰路を歩く


  貴方が見守るなか

  私は灯り点らぬ家へ帰りつく




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― 新着の感想 ―
[良い点] 癒されました〜、ありがとうございます(*´꒳`*) タクト様もお身体に気をつけてお過ごしくださいね。
2024/01/04 19:35 退会済み
管理
[良い点] なんだか、詩の雰囲気が、いつものタクトさんよりオイラっぽく感じました~♡♪ ん~。孤独……。 闇ではなく光へ。 お月様は、闇夜でも未完成でも照らしてくれますよね♡♪ 星も、そうか……☆彡 …
[良い点] 寂しそうに夜空を見上げる女性にお月様が優しく微笑んでいる光景が浮かんできます。 とても落ち着く雰囲気の詩だと思いました。
2024/01/04 17:24 退会済み
管理
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