ど~もレベッカです。私最近CMの仕事増えたんです。
「ん~………えっ!!」
オレは朝起きたらビックリした。
だって隣に欄ちゃんが寝てたから……
「なんでいるんだろ…」
不思議に思いながら料理をしにキッチンに行った。
簡単なのでいっか…
オレは鼻歌を歌いながら料理を始めた。
「そういや…オレ飲んでた後の記憶がねぇや」
何してたんだっけ?
そんな事を考えてる間に料理ができた。
「いただきま~す」
飯食ったらドラマの収録だ。
急ごう………
………
……
…
「ご馳走さま」
欄ちゃんの分も用意してこう。
「………あれ?」
なんで私ここにいんの?
何故か私は亀兄の部屋にいた。
なんで?
(グー)
……お腹空いたな~
とりあえず起きて、リビングに行った。
「あ~スゴ~い」
ご飯とかが用意されてラップがかけられていた。
「亀兄料理出来たんだ」
私は座ってご飯を食べ始めた。
「!!しょっぱ!!」
味付け間違えたんだな……
今度料理教えてあげようかな~
お皿を洗いながら、亀兄の家を見回した。
この前来たときと、あんまり変わらないな………!!
もう二時になっていた。
仕事に遅れる!!
急いで亀兄の家を出て打ち合わせに向かった。
「お前には事務所をやめてもらう」
オレは肩を叩かれながら言われる。
「そ……そんな…」
「明日からこなくていいから
それじゃな」
そう言ってアイツは部屋を出て行った。
オレは誰もいなくなった部屋で泣き叫んだ。
「チクショーッ!!」
「はいカットOKで~す」
「おつかれさま~亀ちゃ~ん」
今日もドラマの撮影がしている。
芝居は楽しいな~
「今のであと半分ね~」
マネージャーが台本を見ながらオレに言う。
「にしても、よく台詞を覚えるわね~」
「仕事ですから」
「ならサプライズで、もっとしっかり答えなさいよ!」
背中を思い切りたたいて言った。
「亀谷さんスタンバイお願いします」
「は~い
それじゃ~行って来ます」
「頑張ってね」
オレはセットの上に立った。
「吉伸さんどうするんですか?」
「心配するなや
女子グループはもう呼んであるんやから
今日からプロジェクトスタートや」
驚きファミリーの新しいステージが幕を開けようとしていた。