表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/28

あっども…本番前で緊張してます

今日は収録当日。


オレはマルフジTVの楽屋にいる。


張り切りすぎて早く来過ぎたな…


「暇だな…」


誰かこねぇかな……


「おはよ〜ざま〜す」


のんびりした声の人が入ってきた。


「おはよございます」


「あ〜亀谷さん!!」


………?

誰?


「亀谷さんですよね?」


「そうですけど……」


あっこの人…クイズ・サプライズのレギュラーの人か…


「ライダーマン見てましたよ。

オレ、ファンなんです」


なんか照れるな…


「ありがとうございます

失礼なんですが名前聞いてもいいですか?」


「オレは山上太一やまがみたいちです。

まだ二十四です。」


若いな…オレより1、2、3、4、5、……七も年下か。


あっ挨拶行かなきゃ…


「それじゃ山上君オレ挨拶行くわ」



挨拶を終えてスタジオに向かった。


「早いですね〜」


聞いたことある声がした。


「あっ…アナウンサーさん」


「あの私アナウンサーじゃなくて木村っていいます」


「木村さんですね」


木村さんは笑顔で


「はいそのとおりです」


なんかホッとすんね〜


「あのそろそろスタンバイお願いします!!」


ADさんの声でみんながスタジオに集まって自分の席につく。


「それじゃ〜本番入りま〜す

3・2・1」







オレのクイズ・サプライズの始まりは記憶に残らないようで、鮮明に残る

嬉しいような恥ずかしいようなデビュー戦だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ