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小説ではないが  作者: チョコとチーズとハンドガン
おりじなる
2/5

嘘か、真か

おはよう!なぁ、知ってるか?湖に住む人面魚の噂!



P氏が元気よく話しかけてきた。挨拶の次にそれか。相も変わらず噂話が好きだな。やれやれと、そんな話を聞きながらいつものメンバーの輪の中に入っていく。




それでなんだ、その人面魚の噂は。


この学校の隣の森にに小さな湖があるだろ?酔っ払ったおっさんが木の陰で酔いを覚ましていたら、人間のような、でも、何処と無く人間では無いような姿をした物が湖に入っていくのを見たんだってさ!



一体どこからそんな情報を仕入れるのだろうか。毎日のように噂話を持ってくるP氏、ここまでくるとこれも才能だな。



学校のすぐ隣だし、調べてみては面白いのではないかと皆がに言った。昨今、妖怪だの幽霊だの物の怪などの類は、信じる輩とそう出ない者がはっきり分かれている。



自分は信じる派で、あまりこういったものに関わらない方がいいと思っているのだが。監視カメラを仕掛けようといった提案に乗ることにした。それくらいなら、少しの労力で済むしな。



監視カメラは金持ちのTさんが持っているそうなので、3つほど仕掛けて帰ってきた。明日の朝は少し早めに学校に来ようと決め、皆、ワクワクしながら帰宅した。










噂話もあまり侮れないものだなと、下水を通って家に帰った。


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