表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神聖独劇  作者: さとう
第一六章――頽廃の焔
58/71

幻の世界

 夢と幻の涯てに輝ける扉は待っている。

 ――東の涯ての砂浜、そこは終わりの地。


 命の雫を受け止め希望を繋ぐ道。

 ――静かな水平線から風が吹く、それは贖罪の風。


 扉を潜れば、善も悪も、正も邪も、美も醜も、等しく意味を失い、等しく意味を持つ。

 ――風のままにその身を委ねたなら、罪は贖われ肉体は朽ちる。


 永遠への第一歩、光の奇跡を望む。未来への憧憬、過去の軌跡を想う。


 夢の世界……微睡む記憶。

 ――東の地、そこは追放と罪の地。

 ――いと高きものが定めた因襲の園。

 ――楽園の記憶を持って落とされる。


 幻の世界……微笑む孤独。

 ――罪の味を噛み締め、天を訝しむ相剋の都。

 ――赦しなどない、あるのは苦悩だけの国。

 ――楽園は遠く、遥か彼方に佇む。


 扉は祝福している。黄金の反射の中へ。夢幻から光に。光は待ってる。

 ――魂は浄化され再び楽園はお前を迎え入れるだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ