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神聖独劇  作者: さとう
第一六章――頽廃の焔
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静かな衰頽

 祈るものはその身が朽ち行く道を歩む。

 気づかぬうちに魂は捧げられ、在るべき場所から外れてしまう。

 魂の不在は祈りが奪われたとき、絶望によって支配される。


 崇拝は歩む道を歪めてしまう。

 精神は一つの色に染められ、成すべき行為を失わせる。

 歪に成熟した精神は寂寞の未来を傍観する。


 信仰は歪んだ理知を育む。

 盲目の民は姿無き声に導かれ、克己のままに服従を示す。

 やがて嘘が暴かれたとき、抑えられていた狂気は剥き出しとなり暴走する。


 始まりには落ちるものが見える。

 それが現れたなら諦めるがいい。

 終わりを免れることはできない。

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