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神聖独劇  作者: さとう
第五章――新生
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清浄なる未来

『眩い世界、新しい時間の地平に踏み立って新しい光を望むなら、静寂の地平は静謐の園へその姿を変容させる。同じ地平、同じ世界、志向の違いで思考は陰陽どちらへも転じる。新しい地平には新しい意味、新しい時間には新しい生死、すべてが新しく生まれ変わる。』


『新しく見えた地平の先、あらゆる事象を越え、あまねく世界を駆け、たえない時間を得る。未来――それは時の彼方に。幸福――美しき未来への憧憬。当たり前に過ぎ去った時間を思い出せ。知覚される時の息吹を感じれば、やがては聖なる地平へ。』


『恐れてはいけない。拒んではいけない。すべてはあり、すべてはない。』


『受け入れろ。すべてのことを。絶望の果てには光が待っている。恐れてはいけない、やがて至る道なのだ。』


『理解しろ。静かに輝く新しい世界を、今とは違う新しい意味を、気高く湧き上がる新しい意志を、価値ある新しい生死を。』


『すべては繋がっている。無明の地平に光は昇り、あまねく大地を照らす。それは終わりから始まる新生、そして始まりを告げる未来。』


『すべてはある。あるがままの自由な世界に命が躍動し、神聖なる最涯ての地がすぐそこに見えてくる。』


『すべてはない。光の向こうには茫漠たる荒野が広がり、創造は終わりを告げ、開拓の時代が訪れる。』


『受け入れろ。理解しろ。すべては繋がっている。』

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