プロローグ
内容はたまに変わります誤字もたまにあります
大筋は変わりませんのでご安心を
「ハァハァハァハァ▪︎▪︎▪︎」
逃げ▪︎▪︎▪︎きれたの?
周囲を見渡しあの緑色の影がないことを確認した私はそこにある木に寄りかかり息を整えることにした
でも、いったいどうしてこんなことになったの
私はハーズ村のラナ、お父さんとお母さんが狩に行くのを見送って幼なじみのルビと遊んでた
そしたら村の反対側がうるさくなって
様子を見に行ったルビがすぐに戻ってきて私の手を引いて森のなかに逃げ込んで
ゴブリンが村に大勢で攻め込んだって説明されてすぐに私も変界を使って木の枝を追いかけにくいように変形させながら逃げていたら
気づくと私一人になっていてでも、どうすれば
「パキッ」
後ろから聞こえた木の枝が折れる音にすぐに変界を発動準備しながらを振り返った
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
なんでだどうしてだ?
逃げれてたはずだったそのはずなのに分断された
ゴブリンが今三体いるしかも武器をもってる
どうする?
こんなナイフ一本じゃどうにもならないしかもラナは武器を何一つ持ってない、変界があってもこのままじゃ竜気がなくなって死ぬ
そばにあった石を気力付与して投げて、その石で腕を打たれて痛がるゴブリンを無視して気力で全身強化
だいたい一秒そのくらいの時間が俺の気力による全身強化に必要だけど
この状態ならゴブリンを殺せる
一直線にゴブリンの首を狙ってナイフを振り抜き、残りの二匹も殺したゴブリンの持ってた剣とナイフを投げて殺した
静かにそして迅速に、これは冒険者だった親父から教わったことだ
母さんは反対してたけど親父のおかげで生き物を殺すのに躊躇せずにすんだ
今のうちに早くラナの方へいかな―――
ぇ?
矢が俺の太ももに刺さっていた
「ッッいっ!!!」
いつの間に!?
ゴブリンのことをなめていた、まさか待ち伏せするなんて
いや、親父が言ってた、待ち伏せをしても痕跡からわかるって、だけどない
痕跡が
なんでないんだよ!
そしてその矢がでてきた茂みからゴブリンがでてきた
その数12体
ゴブリンはこっちを嘲笑うかのように嗤い辺りにツーンとする匂いまで立ち込めてきた
これは血の匂い?
おかしいこの特徴的な強いツーンとする何かが混ざったような匂いは
ゴブリンの血の特徴だ
「ギャガァァァ!!」
え?
「水式展開」
「一式 爆水」
水にぬれた靴で地面を踏みしめながらその黒い髪を揺らして一人の男が鉈を振り抜いたその姿勢でいつの間にかそこにいた
「大丈夫か?」
そしてそのあとを追うように大剣を持った男と杖を持った女そして短剣二本を持つおっさんがラナと一緒にでてきた
抱きついて泣くラナを慰めながら
おそらく冒険者だろう四人組を見上げた
どうぞこれからよろしくお願い致します
よくわからない文章 変界とかはそのうち説明があるのでとりあえずよくあるスキル的なやつだと思ってください