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死後の老人会  作者: 34
第二章 幽霊って変じゃない
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第一話 幽霊修行?

「さ、思いっきり砂つかんでみろ」

「よっ・・・あれ、つかめねえ・・・?」

おれの墓に骨が来てから3日後、橋本爺さんに幽霊の力の使い方を教わっていた。元町内会長とかでよくおれの世話をしてくれる。

「そう、どうやら俺らは一定の力を越えると物をつかめなくなるらしいんだ」

「どういう原理で?」

「さあな・・・科学者が死んでうちの墓場に来てもらわねえとわかんねえな」

と豪快に笑い飛ばしていた。

「まあ力を入れすぎれば生きてる人間には俺らがなにしてるかわかんねえってことだな」

「・・・なんかすっきりしねえ」

「だろうな ま、次いくぞ 次はどんな物を通り抜けられるか体験してもらうかな」

「え?全部じゃねえの?」

「いや、一度試した結果幽霊同士とマントルは通り抜けられない まあ他にもあるかも知れないが・・・」

と、こんな感じで夜まで続いた。そして一番重要と言われたのが、

「俺らは生まれ変われる」

という話だった。どうやら輪廻とかいう奴は本当らしく、なにやら生まれ変える意思を明確にして瞑想を・・・なんて言っていた。まあいいか。しばらく生まれ変わる気はない。

そして最後に忠告されたのが、

「あと徹、お前さんには言っておくが・・・あんまり生きてる人に手え出すなよ ・・・なんだかやりそうでな」

・・・バレてた。生きてた頃の憂さ晴らしでもしてやろうと思ったのに。まあ[あまり]やらないようにしよう。

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