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死後の老人会  作者: 34
第九章 ケリ
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第二話 地図ばっかり見てる気がする

<おーい、今どこ?>

とラインを送る。とはいえゲーム中だろうしすぐには返信は来ないだろう、と思っていると、

<場所送る>

というメッセージとともに地図が送られてきた。

最近こんなことばっかりだ。事が済んだら宝探しにでも行ってみようか。


5分程かかってようやく巧の所にたどり着いた。

<おつかれ>

と送られてきた。

<疲れた>

と返す。

<で、何の用?>

というメッセージが送られてくるのと、

<聞きたいことがあるんだけど>

と送るのがほとんど同時だった。

<ああ、なに?>

<いつから暗殺者になった?>

<3年前から>

すぐ冗談で返してくるとは、なかなかの頭の回転だ。

<まあ本当は>

と送られてくると、

<あれが初だけど>

とあっさり言った。初でしっかり人殺し。ほんと、長所ってなにか分からないよなあ。

<まあ、ありがとう>

文章だと簡単に伝えられるから不思議だ。

<で、どうしたの?>

そう送られてくると、巧はまっすぐこっちを見てきた。

<・・・あの時、どうやって殺した?>

<スナイパーライフルで、ドンって>

<それ聞いたらなんかありがたみが若干減った>

とはいえ、参考になった。うん。それでいこう。

<巧>

そう送ると巧のことを真っ直ぐに見て、

<練習付き合ってくれ>

<誰か殺るの?>

そう言う巧は半分笑っていた。

<もちろん 最後のミッションだ>

幽霊として最後、とは言わなかった。

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