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死後の老人会  作者: 34
第四章 最新式老人旅行
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第二話 準備期間が一番楽しい気がする

旅行の行き先が宇宙に決まり、おれたちは準備を進めていた。・・・特に頭良い勢が。

「なあ、俺らの速度で地球の重力から抜けられるのか?」

「ああ、第一宇宙速度だっけ?普通に考えれば無理だが・・・」

「う~ん・・・今度実験してみよう」

こんな感じだから何言ってるか分からない、頭悪い勢をなめるな。

「宇宙かあ・・・」

「星きれいなのかな?」

「うわっ!?」

美菜さんだった。気配が感じにくい人だ。

「ああ、驚かせちゃった?ごめんごめん」

「いいですけど・・・星、好きなんですか?」

「う~ん、好きって言うか・・・お墓みたいな感じかな?」

周りにあるこの地味な墓ときれいな星が同じ?

「お墓・・・?」

「古い考えかもだけど・・・死んだ人が星になるって言うでしょ?見るとこれまでお世話してきた人思い出して・・・」

そういうと顔を背け、空を見上げた。

「まさか・・・」

美菜さんの為に、だろうか。いや、無いな。そんな気の利く人達と思えない。

「何かした?」

「いえ、なんでも 気にしないでください」

そうこうしている内に出発日になった。

「よし、皆!宇宙服着たか?」

「おおー!!!」

いつもより元気だ。すごいなこのパワー。下手な小学生以上だ。いや、幼稚園児か?

「行くぞ!」

「うおー!!!!!」

・・・なんだか不安な宇宙旅行が始まった。

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