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死後の老人会  作者: 34
第三章 春でもないのに
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第五話 まともな人なんていなかった

何とか酒を飲むのを食い止め、ふと女性の方を見ると、すっかり婆さん達と仲良くなっていた。・・・でも、あまり元気がない。

「あの、何かあったんですか?あの人?」

思わず橋本爺さんの奥さんに聞く。

「う~ん・・・自殺してきたみたいなんだよねえ・・・」

そうか、そういう人も来るのか。

「なんだい、惚れたのかい?」

「違います」

婆さんの浅い推測をあっさり切り捨て、

「ちょっと巧のところに行ってきます」

とだけ伝えて墓場を出た。暗い話を聞いていると、嫌なことを思い出す。しばらくしてから戻ろう。

で、夜八時、墓場に戻ると、

「よぉ~しもう一本!」

「ちょっと!?酒は飲むなって・・・」

「おお徹、帰ったのか~」

完全に出来上がっている。爺さん達だけかと思いきや、婆さん達まで飲んでいる。まあ、爺さん達の飲む量に比べたらかわいいもんだが。が、例の女性だけは酔っていない。

「酔っても美菜ちゃんが世話してくれるって言うからなぁ~つい酒が進んで・・・」

これは張本人に聞くしかない。

「あの・・・、美菜さん?ですよね?この惨事は」

「ああ、徹くんね はじめまして 私、前介護の仕事してて・・・そこでいつもおじいさん達が酒が飲みたいって言ってて・・・ここならいくら飲んでも死なないって聞いたから、つい・・・。」

「そう、ですか」

そんな風に言われると弱い。また、あの介護をしなきゃいけないのか。まあ、しょうがない。介護も慣れてきたところだ。

第三章完結です。ここまでお読みいただきありがとうございます。そして、投稿が大分遅くなりすいません。

なんか・・・、徹が素直になったような・・・。

別れと出会いを描きましたが・・・、うーん・・・。文才が・・・。

ゆっくり進めていきますがよろしくお願いします。

次の章はみんなで移動する予定です。

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