表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリンが魔王になる方法  作者: シークレット伯爵
第二章 骨々谷のジャイアントトロール
8/22

第7話 野宿

今回は短めです

道はそう言うと辺りを見渡し、二・三十m先にある洞窟に向かった。

「ここ、結構いいよ! 広いし!」

オレ達は道の見つけた洞窟で休むことにした。

さっきとっておいたキノコと果物を晩ご飯とした。

たき火を灯し、そこで明日からの予定、敵と会ったときの作戦などを立てた。

「明日も歩くんでしょ? 私は寝るね。おやすみなさい」

彩乃はそう言って道がつくった簡易ベッドで寝た。

「僕も休ませてもらうね。体力ないからさ」

オレは眠れなかった。

こんな慣れない体で眠れるはずがない。

たき火で温まりながらキノコを焼いて食べていると、大剛がとなりに座って話しかけてきた。

「さっき、その辺見てきたんだけどよ、どうやら魔物はオレ達を敵視してるみたいだ」

同じ魔物の姿でもダメなのか。

「なあ、お前はどうして死んだんだ?」

「――オレは――――」

オレと大剛は次の朝までそんな話をしていた。

次の日の朝、しばらく骨々谷へ続く道を歩いていると、目の前に一匹の赤いゴブリンが現れた。


感想待ってます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ