表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の手は雨より冷たい  作者: 紡雪


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/30

第21話「私の最高な誕生日」

今日は8月1日愛芽の誕生日当日

前日に愛芽に今日空いている時間があるか電話で聞いておいた。その時は愛芽は予想通り少し不機嫌だった。

「午前中は友達に誕生日パーティに誘われて...午後は空いてる。」

「午後5時ぐらいにえっと...」

どこを集合場所にしようか迷っていると

「〇〇公園に集合とかは?」

っと愛芽が提案してきた。

「そこ集合でいい?」

「ああ...わかった。」

そう言って電話を切る


(あれ?公園で待ち合わせ?予定空いてるか聞く?

俺告白するとか勘違いされてないよな?

普通に俺の家来てとかの方が自然だったか?)

心の中で色々考え、一度冷静になる。

(別に誕生日プレゼントを渡すだけなんだ……すぐに渡して帰ろう……)


愛芽視点

誕生日パーティに来ていた。

私は今とても嬉しい!

(零から誕生日プレゼントが貰えるのかな?)

「愛芽なんかいつもよりウキウキだね〜」

私の友達が言ってきた。

「そりゃ〜誕生日パーティを開いて貰えたら嬉しいよ!ありがとう!」

「じゃあ早速パーティを始めましょう!」

「あらためて、愛芽!誕生日おめでとう〜!」

「ありがとう!」

(本当に嬉しい、こんなに祝ってもらえるなんて)

そんなかんなでパーティは進み...最後にプレゼントをくれた。

「はい!プレゼント!プロテイン!」

(へ?プロテイン?)

「あ、ありがとう!」

違う友達からは、

「はい!小型扇風機」

「ありがとう!」

(こんなに高価な物言いの?)

と思ったがありがたく貰うことにした。


そのまま誕生日パーティ会は終わりを迎えた。

「今日はありがとう!」

お礼を言って時計を見る。

楽しさのあまりかなり長居をしてしまい。

(今3時30分か……)

待ち合わせと微妙な時間ね...一度家に帰ろうかな

そう思い家一度帰ることにした。

この誕生日パーティだけでかなり最高な誕生日だけど……まだ最高の時間が残っている。


零視点

4時30分そろそろ俺は公園に向かい始める。


「早めに着いた方がいいよな。」


数本のユキハナソウを持って公園に歩く。

(さっき調べたけど花言葉は複数あって”尊敬”という意味があるらしい、”君にまた会いたい”と比べたらこっちの意味で渡した方がいい気がする。)


公園が見えてきて、人の影が見える。

(来るの早くないか?まだ20分前だぞ?)

そこには愛芽が立っていた。


「愛芽...誕生日おめでとう!」

最初に俺はそう言う。

「ありがとう!で?なんで私を呼び出したのかな?

もしかして?告白……とか?」

ニヤリとしながら愛芽が言う。

「そんなわけないだろ!……これ誕生日プレゼント」

と言いながらユキハナソウを渡す。

「ありがとう〜!すごい嬉しい!この花ってあの時の?」

「ああ!愛芽に渡すためにあの時、花屋に行ったんだ。あの時少し無理やり帰した感があったのは愛芽にサプライズをしたかったからなんだ。ごめんな」

誤解をとくために真実を言う

「そうだったの?」

「この花の花言葉って……」


(もしかして知ってるのか?)

と思い愛芽が言う前に)

「そう、”尊敬”だよ。少し変かもしれないけど、俺にとっては愛芽は命の恩人だし、卓球にとっても目標な存在だからな。」

「そっか...”尊敬”か...ありがとう!」


「あのさ私からも言いたいことがあるんだけどさ、」

「なんだ?」

(もしかしてからかわれるのか?)


「夏祭り!一緒に行かない?」

(夏祭り?まぁ行きたいとは思っていたけど、愛芽と?俺なんかでいいのかな?)

「ダメかな?」

俺が少し黙っていたので愛芽がそう言い出す。


「いや...一緒に行こう」

っと愛芽の暗い顔を見た俺は間髪入れずに自然に言ってしまう。

「やった!約束ね〜8月14日、水神神社で!」

さっきまでとは違って笑顔で言う。

「ああ!」

(もうどうにでもなれ〜)

と思いながら約束をする。


そう考えている俺の脳と違って心の底では嬉しい自分がいた。

8月1日は水の日らしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ