人は夢、夢は人
夢のような恋
言葉にしようとすれば消えるの
そのことを知りながらも
捲られてきた想いのページを
落ちてはまた新しい葉をつける樹木みたいに
繋がっていたいと思っている
当たり前に愛さなくていいから
せめて遠くで見守ってて
どうか強がってることを
見抜けないお馬鹿さんでいてよ
逢いたくて嘘をつく
初めて間違ってないと
心の芯が先を丸くする
私に笑顔をくれたのはあなたひとり
好きだから好きと言えない
ただただ言えない
祈る幸せから救わたがっているのでしょうか
私にはもったいないけど
言葉にして初めて
生まれた訳を知れると
誰かが言っていたね
結びはまた次へ
夢のような恋で私を眠らせて
人は皆儚い
それは憧れのまま終わった創作
あなたは私の夢に出てきた人だから
必要としてるものを
与えてくれたのは夢だけなんだ
満たされた分を
目盛りに刻んで測っている
それら全てが夢現