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信長続生記  作者: TY1981
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信長続生記 巻の四 「躍進」 その3

              信長続生記 巻の四 「躍進」 その3




 そうして、四人は互いの腹の内を明かした上で、互いに力を尽くすことを誓った。

 その上で信長は、家康の東国支配の手並みをこの目で確認したい、として甲斐・信濃平定戦を控えた徳川家に逗留することを望んだ。

 家康も後の天下を託す、とまで言ってくれた信長を追い出す訳にもいかず、そのまま徳川家で匿い続ける事を決めたのである。

 その時の一部始終を家臣たちに聞かせ終えた家康は、思わず黙り込んでしまった家臣たちの顔を順番に見ていく。

 その上で必要以上に重々しい口調で問いかけた。


「お主たちに出来るか? 自らの息子たちと家を見限り、他家に未来を託す、ということが。 ましてや託すものは己が家のみならず、この天下の全て、この日ノ本の命運ぞ? それだけの決意と覚悟でわしに後を託した信長殿を、どうして突き放せようか」


 家康の言葉に、誰も何も発することは出来なかった。

 いや、ただ一人だけいた。

 それはここまで無言を貫いてきた重臣・榊原康政である。

 「無」の旗を掲げて戦場を疾駆する彼は、まさに「無私」の精神でもって家康に仕えている。

 その彼が、ゆっくりと手を挙げて家康に視線を向けたので、家康も視線で「申せ」と伝える。


「しからば殿はこの天下が統一された後には、名実共に『天下人の後継』になられる、と考えてもよろしゅうござるか?」


「上手くいけば、にはなるがそういう事になろう。 正確に言わば『日ノ本防衛の代表者』と言うのかもしれぬがな」


 康政の質問に、家康は肩をすくめて言葉を返す。

 康政は家康の返答を聞いてゆっくりと頷きながら口を開く。


「徳川のお家が栄えるのであればこの康政、否やは御座いませぬ。 殿が織田様と共に歩まれるならば、我らはその殿と共に歩み、お支え致しましょうぞ」


「この平八も同じく。 殿の行く手を阻む者は我が槍にて屠ってみせましょうぞ」


 康政が恭しく頭を下げ、本多平八郎忠勝が拳を握り締めながら宣言する。

 他の者たちも「某も同心仕る!」「右に同じ!」「我らが命、お使い下され!」と次々と宣言する。

 勢い余って皆が皆立ち上がり、陣幕内はさながら出陣間近のような雰囲気である。

 立ち上がっていないのは酒井忠次と本多正信くらいのもので、立ち上がった者は皆鼻息荒く、本当に今すぐにでも合戦に行きそうな勢いがあった。

 家康はそんな家臣たちに苦笑しながら、両手の掌を下に向けて「落ち着け落ち着け」とパタパタ振って床几に座り直させる。


「皆の気持ちはよう分かった。 しからば明日より甲斐・信濃平定戦の準備にかかるぞ。 伊賀者からは北条が既に動いておるとの報告もある、各々しっかりと武功を挙げるが良い!」


『おおおおおおおおおおおおおおおおっ!!』


 突如として挙がった鬨の声に、陣幕の側にいた兵たちは一斉に身体を震わせた。

 こういう声が上がる、という事は近い内に大きな戦が起こる前触れでもある。

 だが声から感じられる士気は、今までにないほど高く、雄々しく、猛々しい。

 家康はこうなった時の三河武士、というのがこの世で何より頼もしいことを知っている。

 後に「天正壬午の乱」として歴史に名を残す戦は、今この時より始まったのだ。




 家康方の陣幕の中で重臣たちの大半が一堂に会し、鬨の声が上がる少し前。

 信長と前久は馬を並べて、その腕には鷹をとまらせていた。

 前久は朝から上機嫌で、今も自らの腕にとまる鷹をまじまじと見ている。

 信長も楽しんではいるが、先程傍にいた蘭丸と少し話して、何かを確認してからは急に態度が落ち着いていた。

 そんな信長の様子にも気付かず、前久は上機嫌なまま大きく息をする。


「いやぁ、やはり鷹狩りはええものや。 最近嫌な事も多かったさかいに、晴れ晴れする心地やわ。 徳川はんもさすがにええ鷹を持ってはるし、早くも三羽目や」


 ここまでの成果を見て、喜色満面、といった風情の前久。

 ここ数ヶ月の間に前久が受けた鬱屈の日々は、並大抵の辛さではなかった。

 常に針のムシロに座らされているかのような日々が続き、生まれて初めて病気以外の理由で食も細くなっていた。

 若い頃からの精力的な活動により、人並み以上の体力を持っていた前久だからこそ、今日まで内臓などがやられずに持ち堪えられたのであろう。

 それが今日は思う存分趣味の鷹狩りを堪能できるのだから、最近の鬱憤を全て晴らしてやろう、とばかりにはしゃぐのは仕方ない事のようにも思える。


 対して信長は、先程から前久に遠慮をしているのか急に黙り込んで、周囲を見回したりはするもののあまり鷹狩りを楽しんでいるようには見えなかった。

 そんな信長の様子に、前久は怪訝そうな顔をして尋ねる。


「信……やのうて、吉はん? どうされはったんや、先程から遠くばかり見て」


 「信長」という名前では知られ過ぎているので、外に出た際には念のため「吉」という名前だけで呼ばせている信長であったが、どうにも反応が無い。

 仕方がないので前久は顔を寄せて、信長の耳元で声を潜めて尋ねた。


「信長はん、何か気になる事でも?」


「家康たちがおらぬ」


 前久の問いに信長が簡潔に答えた。

 信長の言葉に前久もハッとなって、周囲を見回すが確かに家康方の人員が見当たらない。

 この鷹狩りは競技として行ってもいるため、家康方の勢子なども動員されているはずだが、それらが動いている姿がほとんど見受けられない。

 自分たちの周りには自分たち用に用意された勢子や護衛などもいるが、家康方にもそれ相応の人数がいるはずで、それらの人間が動いているとすれば、見晴らしの良い土地ならば見つけられない訳がない。

 前久が信長とは反対方向を見れば、そちらの方では自分たち側の陣営ではない者が動いていていたため、それを見て前久が信長に声をかける。


「あ、あそこやあそこ! 吉はん、あそこにおるんが徳川はんや」


「あれは違うな。 家康方の人間ではあるが、違う者が鷹を飛ばしておる」


 信長の言葉に前久は思わず二度見する。

 鷹狩りの際の格好など、それこそ誰もが似たようなもので、似た体形の者が似た着物を着てしまえば遠目からはほとんど見分けが付かない。

 しかし信長はそれを正確に見分け、家康が鷹を飛ばしているのではない、と見抜いたのだ。


「そ、そないな事がこの距離で」


「今頃は徳川の家臣団で揉めておるのであろうよ。 さしずめわしをどう扱うかについて、な」


 今度は前久が急いで信長を振り返る。

 あまりの勢いで首を振り過ぎて筋を痛めたのか、前久が思わず首に手をやる。


「徳川はんが、まさか……あの時は徳川はんかて」


「慌てるな。 この鷹狩り自体がおそらく、我らの気晴らしをさせつつ、内々の話をする場として設けたのであろうよ。 なまじ全員が城の中におっては、どこから我らが盗み聞くか分からぬからな」


 顔色を変えかけた前久に対し、どこか楽しそうに笑う信長。

 信長はこの鷹狩りに隠された別の目的に気付きながらも、それでもなおどこか余裕が感じられた。

 その様子に前久は困惑しながらも、近くにいた蘭丸やフクロウに視線を送る。

 視線を向けられた二人も、相手の立場が立場なので控えめな態度を取りつつも「何を今更」な空気を出していた。

 前久も公家として見るならば、充分に戦国時代に適応出来ている人間ではあるが、それでも常在戦場の心構えが出来ている、生まれながらの「武士」という存在ではないのだ。


「家臣団、というものはな前久。 主君の考えと自らの考えが同じである内は良いが、違えば違っていくほど溝は深まり埋まることは無いものよ。 わしの身柄一つとっても、扱い方を誤れば徳川は割れて、取り返しのつかぬ事態を招く恐れもある。 それをあらかじめ防ぐための軍議じゃ、なれば我らは余計な口も顔も出さず、鷹狩りに興じておるべきであろう」


「そ、それでもし剣呑な話になってしもうたら」


「明日にはわしも光秀も生きてはおるまいな、無論帰蝶もお蘭もフクロウたちもだ。 お主だけは助かるかもしれぬが、浜松逗留は思いの外長引くかもしれんぞ?」


 信長の冷静な状況分析に、前久は今度こそ顔色を変えて生唾を飲み下す。

 もはや気分は鷹狩りどころではない。

 自分の護衛などのために家康が用意してくれた周りの侍たちも、次の瞬間には刀を抜いて斬りかかってくるのではないかと、嫌な想像ばかりが浮かんできてしまう。

 急に焦りだした前久を見て、信長はフン、と鼻を鳴らして言い放つ。


「安心せい、竹千代はわしを裏切らぬ。 今ここでわしを捨てても得る物が無かろう。 あやつはしっかりと物事を考える頭と、どうすれば最後には己が利になるかを見定める眼を持っておる。 であるからこそわしはあやつを頼り、あやつはわしを匿った。 今頃は暴発しかねぬ家臣どもでも抑えておるのではないか?」


 信長はそこまで言ってから、前久を置いて馬を進ませる。

 少々考え事と、前久の相手をする時間が長くなりすぎたようだ。

 このままではせっかくの鷹狩りで、成果を競う事すら出来ずに終わってしまう。


「せっかくの鷹狩りじゃ、楽しまねば損であろう。 そろそろ再開するぞ」


 信長が歩みを進めればそれに従って蘭丸やフクロウも動く。

 一人取り残された前久が、慌ててその後を追いかける。


「己の命がかかってますのに、そこまで冷静に考えられるとは。 どないな肝してますのや」


 前久の呟きは、風に流されて信長にまで届くことは無い。

 だが忍びであるがために耳が良いフクロウには、その呟きはしっかりと聴き取られていた。

 そしてその内容にフクロウは内心で「ごもっとも」と頷いてはいたものの、表面上は無表情のままで、信長の後を追いかけていった。

 その時、遠くの家康方の陣幕から、怒号のような鬨の声が上がった。

 かなりの距離があるにも拘らずはっきりと人の声だと分かるぐらい、その声はとてつもない力強さと勢いを秘めており、思わず信長たちはそちらに顔を向けた。


「どうやら話はまとまったな。 わしを殺すならこのような声を上げず、密やかに刺客を送り込むであろう。 さすがよな家康。 しっかりと家臣どもを手懐けておるわ」


 あの声を聞いて、驚いたり怯えたりするどころか、むしろ嬉々として口元を歪める信長。

 怯えるまではいかないが、それでも驚いて馬の手綱を操るのに精一杯だった前久は、つくづく「武士」という者の神経の図太さを思い知った。

 引きつった顔で信長を凝視していると、信長はこともなげに前久に言い放った。


「そら、鷹狩りを続けるぞ。 向こうの話がまとまった以上、家康も鷹を飛ばすであろうからな」


 そう言って信長は蘭丸とフクロウを従えたまま、悠々と馬を走らせていった。

 他の供の者を従えたまま、残されたままの前久は慌ててその後を追いかけていった。

 先程までのはしゃぎようが嘘のように、その顔はひきつったままであったが、それでもその日浜松城に帰る頃には、自らの心配が杞憂であったようだと悟り、ようやく前久は安堵のため息を漏らした。

 家康はその前久のため息の意味をなんとなく察し、努めて明るく声をかけ、鷹狩りの成果を話し合いながら城へと入っていった。

 信長はその様子を見て、家康の気の回し方や他者の顔色と状態を窺う、その察知能力の高さに内心で舌を巻いていた。


「幼い頃からの苦労の賜物であろうな。 真似をする気は無いが、得難い経験をしておる故に人の上に立つ資質を持つ、か……頼もしき奴よ」


 誰ともなく呟いた信長の声は、信長の一挙手一投足を眼で追い、その唇の動きを読んでいた服部半蔵だけがその言葉を聞き取り、正確に言えば読み取っていた。

 少なくとも、現時点で信長を消す必要は無しと判断した半蔵は、近くに控えていた伊賀者に信長の見張りを解くよう命じておいた。

 信長の側には常に蘭丸とフクロウが控えていたが、蘭丸はいわば秘書的立場であり、フクロウも戦闘を主任務とする忍びではない。

 なので半蔵は伊賀者の中でも戦闘を得意とする者数名に、いざという時には信長を消せるよう護衛の名目で見張りに付けていた。

 主君の心変わりに即座に対応が出来るように、という半蔵の独断であったが、どうやらその必要は無しと判断したのである。


 信長も、家康も知らぬ所でこの日の鷹狩りは、伊賀と甲賀の水面下での睨み合いに終止符を打ったのであった。




 家康が重臣たちを相手に様々な事を語り、信長はそれを察し、前久は鷹狩りを楽しんでいた所に冷や水を浴びせられている頃。

 浜松城に残り、静養していた光秀の元に来客があった。

 それは他でもない、織田信長の正室・帰蝶であった。

 光秀の傷は深く、甲賀の忍び秘伝の傷薬の存在があったため、何とかこの浜松まで辿り着いてはいたが、それでもまだ無理をすることは出来ない。

 極力安静に、横になって静かに過ごす所を、ほとんど前触れもなく帰蝶が訪れたのである。


 慌てて平伏しようとした光秀に、帰蝶は横になったままで良いと告げ、その床の横に座したまま、帰蝶はじっと光秀を睨み続けていた。

 光秀としてもとてつもない負い目があるため、自分から話題を振るのも憚られた。

 なので帰蝶から口を開くのを待っていた光秀だったが、帰蝶は先程「横になっておれ」と言ったきり黙ったままこちらを睨みつけている。

 どうにもいたたまれず、光秀は軽く針のムシロのような心境を味わいながら、それでも帰蝶から口を開くのを待った。

 やがて、帰蝶も睨み付けるのに飽きたのか、それとも疲れたのか、ようやく口を開いた。


「上様に対し弓を引いたこと、悔やんでおるか?」


「心底より…ご命令あらばすぐにでも腹を切りまする」


「…かつて上様は叔母から養子が欲しいと請われ、自らの五男を出したところ、その叔母は武田に寝返り人質としてその子を差し出したそうな…その叔母がその後どうなったか、覚えておるか?」


「おつやの方、でしたか……逆さ磔で火刑になさいました、上様のお怒りはごもっともに」


「日向守殿は、それを知っていて己は腹を切る、で済むと?」


「無論ご存分になさって頂いて構いませぬ。 ただ、上様からは我が命すらも自由にすることは許されぬ身だと言い渡されましたゆえ、ご命令あるまでは生き長らえなければなりませぬ」


 帰蝶の言葉に、光秀は真摯に答える。

 そんな光秀の言葉に、帰蝶がふう、と一息付いて続ける。


「本能寺で殺し損ねたから、今度こそ……ではないのじゃな?」


「お許しあるまで、某は今後一切の武器を持ちませぬ。 そう己に戒めましてございます」


「今まで以上に上様のために働き、そのお役に立つ為だけに生きると?」


「もはや家族の前に立てる身の上でもなく、領地も名物も城と共に消え失せております。 されば某に残るは上様へのご奉公のみにて」


「……いっそ出家でもしてはどうじゃ?」


「それも考えましたが、出家しては御仏に仕える者となってしまいます故、上様のみにお仕えする某は、出家して僧になる事も出来ませぬ」


 どこまでも生真面目な堅物め、と思いながら帰蝶は呆れて溜め息を吐く。

 先日、明智光秀が生きていてこの浜松に現れた、と聞いた時にはすぐに信長の元へ駆けていった帰蝶である。

 明智光秀が良からぬことを考えているのでは、と思ったが故の行動であった。

 しかし直接は会わずとも、信長から光秀の真意やその裏にいた存在の事まで、全てを聞かされた帰蝶はその場にへなへなと崩れ落ちた。

 自分が安堵したことでここまで力が抜けるような女だとは、帰蝶自身初めて知った。


 そして今、信長も家康も、蘭丸もフクロウも前久もいないこの時。

 帰蝶は光秀の真意を探るために、見舞いを装ってここに来た。

 実際は見舞いどころか質問攻めにしているので、光秀からしてみれば「安静」「静養」「養生」などの単語からはかけ離れたモノになっているのだが、当然光秀に拒否権はない。

 一通り聞き終えて気が済んだのか、帰蝶は無言で立ち上がる。

 そして部屋から出る直前に、振り返らないままで言い放つ。


「これ以上ここにおってはお主に斬りかかりたくなるゆえ、これで勘弁してつかわす。 だがお主に罰を与える時には、ぜひわらわから命じることが出来るよう、上様には話しておくぞ」


「ご存分になされませ、逃げも隠れも致さず、どのような命にも従いまする」


「そのように殊勝な物言いは聞き飽きたわ。 お主はそれで満足かもしれぬが、お主自身が悔いるような行動に巻き込まれた家臣どもの事も考えてやれ。 つまらぬことで死んで、一足先に逝った者たちへの面目が立つと思うでないぞ」


 そう言い放って、帰蝶は強めにふすまを閉じた。

 バンッという音を立てて閉まったふすまを眺めながら、光秀はそっと呟いた。


「私の至らなさが、あたら有能な者たちを死なせてしまったこと…悔やまぬ日は御座いませぬ。 お優しき濃姫様、その御心遣い誠に有り難く存じまする」


 厳しい言葉の中に込められた、帰蝶からの優しさに涙が出る。

 光秀は流れる涙を拭おうともせず、ただ一人一人の家臣の名を呼びながら、その者たちにすまぬ、すまぬと詫び続ける。

 死なせてしまった家臣たちの冥福を祈る、それが光秀が死ぬその日までの日課となっていくことに、この時は誰も知る由もない。

今回で信長と家康周りの伏線は大分回収できました。

3話に渡ってお送りしました「天正壬午の乱」前夜のお話もようやく終わり、次回からは新たな登場人物もチラホラと出る予定です。


現時点では確定ではないのですが、仕事の都合上もしかしたら六月上旬の更新が少し滞る可能性があります。 拙作を楽しんで頂けている方のためにもなるべく更新ペースは守るつもりではありますが、もし遅れが生じた場合には何卒ご容赦下さい。

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