ここはどこ、私は誰?
よくわかんないけど頑張ります
僕は恵まれた人間だ
金もある、友人だってそこそこいる
病気なんてものには生まれてからこの方、なった覚えがない、親はどこかの社長をやっていて
兄弟は有名人、話題に尽きたこともなく、賑やかな人生だった。
いつからだろうか、皆んないなくなれと思ったのは、
いつからだろうか、死にたいと口にするようになったのは、
苦しくなって、皆んなにはわからないなんて、
そんなこと思い始めたのは、
こんな自分が嫌いになったのは
目の前を走る車を眺めてただそんなことを思ってた、
ため息が出る、
こんなこと思ってもなんにもならないのに、
そんなことを思ってヘッドフォン音楽を垂れ流してたからか、僕は自身に注意している周りの声も、
誰かの悲鳴も、トラックの音すら聞こえていなかった
気づいた時にはもう
目が覚めた
ここは天国かはたまた地獄か
それともそこに行くまでの道か
一体どうなってるのか考えながら周りを見る
なんかボロ屋だなここ
てかヘッドフォンとかウォークマンとか
俺が持ってたものがあるんだが‼︎
もしかして死んでない?
明らかに病院ではない、えっ、もしかして異世界転生的、何かなのか?
いやいやまさかまさか
そんなひょんなことある分けない
とりあえず出てみるか、
そうふと立ち上がり、外に出る
えっと、なんかすげースラムっぽい雰囲気だなここ
とりあえず探索でもするかな、
てかこれ確実に転生もんだな、他の人たちもなんかうん、世界観からして西洋ファンタジー?だもんな
知らんけど、
万能だな知らんけどって
とりあえず歩き回ってみたが、中央に行くにつれて上級階層の人が住んでるところがあるのかな、
そして目の前にある少し大きめの壁、この階層にもきっといくつか種類があって
向こう側が通常の市民みたいに分かれてそうだな
あとはそこら辺にいる奴らとかに…
は聞けなさそうだし向こう側にどうやつまでかいければな
てか服装のせいかさっきから人の視線が怖い
そりゃ制服とか着てたら貴族とかと思われそうだもん
な
覗いてみた感じ、一般市民が暮らしてる方にもこんな
服な、あれ?この服俺の学校の制服じゃないな
えっ、もしかして転生ってより
前世思い出した回のあれかな?
でもこの体のことわかんねえぞ?どうなんてんだ
とりま服の中になんかあるかな⁇
おっ、生徒手帳だ、カードだから手帳ではないのか?
名前はカテス?文字は読めるのか
「おいお前、こんなとこで何してんだ、俺たちのことでも嘲笑いにきたのか、え!
護衛も付けずに!」
ビビった、めっちゃビビった、怖っ
急に後ろからくるやん
いや、言いたいことはわかるけど、
どうしよう、とりあえず何か返事しなきゃ
「えっと、いやーそっ、そうなんすねー、」
終わった、なんかめっちゃ怒ってる
怖い逃げようとりあえず市民側の方に逃げるか
僕は走り出した、追ってくるスラムの人たちを無視して、冒険者っぽい雰囲気の人の横を過ぎ
護衛でガチガチに守られたお偉いさんぽい人の前を走り抜け、
門の前へ、なんかまたやらかした気がするがいいか、
「すいません」
「ん?なんだお前、なんでお前みたいな貴族がそっち側にいるんだ?」
「いっ、いや迷い込んじゃって」
「取り敢えず身分を証明できるもんだせ
お前みたいなこと言って通り過ぎようとする奴もいるからな」
「そっ、そうなんですね、あっ、これです」
「ちゃんと持ってんのか、カテス•パラディ、」
そう言って門番は固まった、
遠くからは先程の人たちの声が聞こえなくもないため
急かすように
「すいません、確認取れたなら通っていいですか?」
「あっ、すいませんパラディ家の方とは知らずに
どうぞ、お通りください」
「はっ、はあ」
なんだパラディ家って有名なの、てかどんな理由であそこにいたんだ
わからん、これがなんかのゲームの世界、とかなら
わかる可能性が、いやそういやこう言うゲームあまりやってないからわからんな
なんか心なしか日が暮れ始めてきたしどうするか
なんか曲でも聞くかな、
そう思ってウォークマンなら電源を入れるが
「電池切れか、」
どうしたもんかな
なんかよくわからないけど
次も頑張ります




