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第一章 六話 寮を作る条件

第六章 寮を作る条件です。


〜前回までのあらすじ~


それぞれ六人の寮長とグレイン学園長から自己紹介をしてもらい、改めて寮長達の恐ろしい所を思い出したのだった。

[さて、ここへ来てもらった理由ですが…正直言ってください。あなたはここに生徒として残りますか、それとも…][生徒として残ります]いかにも真剣な顔で話しているグレイン学園長の言葉を遮って告げた。

[つきましては椿も生徒になれるようにして下さい]続けて言うと[本気で言ってるのか]とキュラム寮長が突っ込んでくるが今度は椿が[私もそれを望んでいます]と遮った。すると案の定、寮長達から反論を受けた。

[きっと虐められんぞ]とアレン寮長[それにどの寮に所属するんだ]とラルム寮長が、(なんだ、そんな事か)私は[虐められても構いません、そのうえの覚悟で申し上げました。寮につきましては新しく作ろうと考えております。]

真っ直ぐな視線でグレイン学園長を見て言うとグレイン学園長は少し考えて[いいでしょう、生徒として残ってもらって構いません。ですが、寮を新しく作るならそれなりの条件を満たして貰わないと困ります、そうですね…。十日後にあるテストでトップ5位に二人とも入ればいいとしましょう。テストは実戦と模試です。]すんなり行くとは思っていなかったが、これもゲームのためだと思い[分かりました]と返事を返すと[では、寮の名前などについては条件を満たしてからということで]と言われ、目の前が暗くなった……。

[あ〜疲れたよ〜]椿がベッドに倒れ込みリラックスムードに入った。

[明日から図書室や次戦場も使っていいみたいだから、5日づつに分けて勉強しようか]と椿に提案した所、[じゃあ、めんどくさい勉強を先にしてあとから思いっきり暴れよう〜。っていうか私達って授業出なくていいの?明日から始まるらしいけど](暴れようって、一応テスト勉強の中に入るんじゃ…。)そうんないつもの調子の椿に安堵を覚えた。

[授業は出ないでいいっていうか出るなって言われた方かな、授業出たかったけど]教室は詳しく載っていなかったので正直、授業よりも教室中を見たかったのだが、女子と一緒に受けるのは嫌なのだろうと納得していた。

椿も[まあそれで良かったよ〜、授業ってものすごく眠くなんるでしょ?私は無理だったからちょうど良かったよ]確かにそれは一理ある。

主人公も何回か眠ってしまって課題を出されていた、しかもあのラルム寮長から。[なら良かったと考えようか]そうして私もベッドに寝転んだ……。


[ああ、ようやく来てくれた。選ばし子よ。]

どこからか声が聞こえていたのに二人は気づかなかった。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

漢字などの間違いがあればすいません。

ぜひ次回も見てみてください。ではまた。

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