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第一章 五話 改めてご対面

第四章の続き、第五章 改めてご対面 です。

漢字などの間違いがあればすいません。

次から前までのあらすじをざっと載せます。

しばらくしてちょうどベッドの向かい側にあった鏡が光、私達は目を閉じてしまった。

(はいよ、次はどこに来たんだろう)もう何回このくだりをしているので私は慣れていたが、椿は[始めてよ]と少し混乱していた。

[ごほんっ]なんのために来たのか分かっているのか、そう伝えてた。

[まずは自己紹介からですね。私はマーラス・グレインこの学園の学園長です。あ、グレイン学園長で結構ですよ。]

(この世界には珍しく黒色の髪なのよね)

続いて[俺は月の寮長でムーン国の第一王子でもあるハルツ・ムーンだ。]

(深い紫色の髪で王子らしい)

次にその隣の[僕の名前はセルナ・サン、太陽の寮長であのサン国の第一王子だよ〜。金色の髪を見たら大体の人は分かるんだけどねしょうがないか〜。]

(裏が怖い寮長で有名なあの人に会ってるなんて)思っていなかっただろう。正直本当に来てしまったと実感した。

[次は俺だな、俺はキュラム・スプリング、春の寮長でスプリング国の第二王子だ。]

(まさに葉のような緑色の髪、初めて見た。)

[そんじゃ、俺はアレン・サマー夏の寮長でサマー国の第三王子だ、よろしくな。]

(あー、なんか暑くなってきた。)弾けるような笑顔と燃えるような赤い髪を向けられると部屋の中が砂漠に一瞬変わった。ふと椿を見ると顔が赤くなっていた。(そんな暑かったのかな)もう元に戻った気がするのだが。

[私はフィンナー・オータム、秋の寮長でセルナ様の秘書である。]

(めんどくさい性格だったな)見た目は大人しそうなクリーム色の髪だけどそれはセルナ寮長がいる前でだけで、もしもセルナ寮長に少しでも無礼をすると後ほどフィンナー寮長に成敗される。絶対敵にまわしたくない相手である。

[最後はこの僕だね。僕の名前はラルム・ウィンター、冬の寮長でこの国の大臣の跡継ぎである。]

(もう一人いや、一番敵に回すと厄介な人を忘れてた)自分が上に居ないといけないと思っていて、大臣の跡継ぎは銀色の髪の子だと決まっているためまだ正式に発表はしていないがほぼ確定である。

ただ厄介なのがそこではなく、性格だ。ルールなどを破った人には容赦なく罰を与える。

(確か主人公も罰を与えられていたんじゃなかったっけ)なら自分もなるのではないか、そう思い身震いをした。(私達平和で居られるのかな)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

次も読んでもらえると嬉しいです。それでは。

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