なんでもお任せナビゲート
薄暗い部屋で、彼は今日もパソコンの画面の前で
ゲームをしている。彼の名は渡辺信之 21歳の大学生だ。大学生とはいっても彼は大学にはほとんど行っていない。バイトなどもしていない。生活費などはどう
しているのかって?彼は実家暮らしなのでそもそも
生活費などはいらない。 これはそんな彼の物語
信之「疲れたなぁ。昨日から飯も食わずにずっと、
ネトゲしてたからなぁ。」と言いカーテンを少しだけ開ける。わずかな日光が薄暗い部屋を照らす。
信之「さて、今日は特にイベントもないしアニメでも
見るか。」彼は、ゲームオタク(廃人)でもありアニメ
オタクでもある。 信之「アニメ、アニメっと。」
キーボードを打つ音が、部屋に響く。 〜約30分後〜
信之「まあ、あるあるな展開だったな。俺レベルに
なると普通に先の展開が読めちゃうんだよなぁ。
誰か俺が予想もできない展開を見せてくれる作品を
作ってくれよ〜。」まるで小さな子供のように喚く。
???「突然すまない。冒頭でいろいろ渡辺信之の
紹介をしていた者だ。メタい話しだがな、この小説
の規則的にもう先の物語を書いてる余裕がないんだ。
正直な話、こんな実家暮らしのやつが部屋で一人で
喋っていただけの物語だったろ?そんなの誰だって、
書ける。だがな、当たり前だがそんなのつまらんよな
つまらないに決まってる。つまりだ、これからの話は
信之の元に私自身が出向き…。といった感じにする。
信之との生活コメディー的な?私?私は、守護霊?
天使? いや違うか。ナビゲーター的なものかな。