乱闘イベント聖職系スレ
「でもこれ、職業別って、職業別なんじゃ?」
「どういう事や」
「いや、見習いとか、あるじゃん?」
「それに関しては安心や。ホームページに詳細出とるの確認したわ」
大雑把な職業別って事か。良かった。本当に良かった。
聖剣!総勢拙者一名、参戦!とかならなくて。
実際ポリューションさんのせいで一人でも何とかなりそうなのがまた何とも言えない。
「そろそろ喋らんとウィンドウ見や」
その言葉に地面と水平になっているウィンドウを覗き見る。
[聖職者一行、対策本部]と言うスレッドが表示されている。
「コレ、拙者は書き込んだ方が?」
「黙ってろや。自分爆弾やで?」
「えっ、何それ怖い」
「これまで探してた聖剣を無名の奴が見つけて取った。ってな」
「ソレ、見つけられてなかった連中が悪いんじゃ」
「正論で殴んな、キレる連中多いで」
何て言いながら「聖剣連れて来たわ。感謝しろ雑魚共」なんて書き込みをするベルッサさん。あの、色々過激すぎません?
「聖女が聖剣連れて来た!」「聖剣、今回味方で良かったな。敵だったらタコ殴りだぞ」「凡百の聖剣マン!凡百の聖剣マンじゃないか!」「私はアンタを許さない、FFも辞さない」
「怖いから後で作戦聞くだけじゃ駄目?」
「面倒やからちゃんと参加しや」
「ネット怖いよぉ」
「ここもネットや」
スレッド、消費激しくて付いて行けねぇんだ。
真面目に見るかなぁ。
325:アルカ
別に良いじゃないですか、そろそろ作戦考えましょうよ
326:ディテスニィ
良くねぇ!良くねぇよぉ!俺たちの夢!探し求めた実体のある夢!
327:ディスティニー
教会の書籍でもあった公式最高の聖剣を返せー
328:クロックト
回復する為に信仰振ってる人間からすれば別にどうでも
329:ディテスニィ
俺はお前がディスティニーの名前持ってったのまだ恨んでるからな
330:きょーまち
どうでもいいんで作戦考えるッスよ、一個も進んでないッス
331:賛美
前線少なすぎ問題。聖剣団体だけじゃん
332:ノーマルハンド
拙者、凡百の聖剣大好き侍。義によって助太刀致す
333:アルカ
基本的に回復役るーとですからね、信仰
334:ディテスニィ
いたぞ!囲め!
335:ディスティニー
逃すな!聖剣を奪え!
336:アルカ
あぁ、さらに油が
337:ノーマルハンド
最高の聖剣、シリウスさん。使い手絶賛募集中に候
欲しい者は此度の戦にて活躍すべし。それだけの熱意ある者に報酬として与えても宜しい
338:ディスティニー
よし作戦会議するか
339:ディテスニィ
凡百の聖剣寄越せよぉ!せせこましいぞ!
340:ベルッサ
ホンマにやらんでええからな。
前線は聖剣持ち、後衛は回復。中はどうするんや?
341:アルカ
こちらの会議では聖剣使いの方を二段に分けます
具体的には魚鱗から鶴翼です
342:ディテスニィ
いや言われても分からん
343:きょーまち
敵正面から見て三角錐みたいな感じからの、後ろが上がっていって左右から挟むッス
344:ディスティニー
もっと歴史の勉強をしろ
345:賛美
今回、開始時点で六角形に配置されんだろ?どっちが正面よ
346:ベルッサ
左は幸運組やし放っておいてええ
347:ディテスニィ
右は、魔法組じゃねぇか。攻め込み辛いぞ
348:きょーまち
魔法の右は戦士職ッスし、目の敵にしてる対象なんで楽ッスよ
349:賛美
ギャンブルの左が技量。そっちから狙う方がいいんじゃね?
350:ノーマルハンド
ってか人、少なくない?
351:ディスティニー
ギャンブルは一発が大きいけれど、魔法より安定性ないから放っておいても構わない
351:アルカ
初期は入り組んでいたので、意見をまとめる為にそれぞれのギルドの代表者だけが書き込みをするようにお願いしています
352:ノーマルハンド
何ギルドあるんだ
353:アルカ
大きい所でしたら、私たちの回復教団
354:きょーまち
自分らの愚連隊ッス
355:賛美
戦場で賛美歌を
356:ディスティニー
我等!聖剣を追い求める団体!
357:ディテスニ
少人数ギルドと野良はロムってんのが多い
それぞれ、回復、よく分かんねぇ、バランス、戦闘型だな
358:賛美
他の職業よりもバラツキが大きいのが信仰型の不利な点
このゲーム、一点突破型の方が強いから
359:アルカ
そういった意味で、極振り互助会に期待をしています
360:ディテスニィ
あー、聖剣はすごいんだろうなー、なんかしてくれるんだろうなー
361:賛美
前のギルドトーナメントで既にヤバいのは確定してる件について
362:ノーマルハンド
偽書を所持しているならば誰でも出来るであろう?
363:きょーまち
その偽書、ってなんッスか?
364:ディテスニィ
こいつ何個ユニーク持ってやがる!ズルいぞ!
365:ノーマルハンド
えっ、偽書、ユニークなん?
366:ベルッサ
黙っといたアタシも悪いけど、大人数抱えとるアルカはんも聞いたことないモンやで、それ
367:ディスティニー
今からでは追えないな
イベント本番で色々と聞きたい。後続もいるからな
368:アルカ
ノーマルハンドさん
369:ノーマルハンド
えっ、名指し?なんですか?
370:ディテスニ
こいつ口調ガバガバじゃねぇか
371:アルカ
先陣を頼みます
あの黒い神聖スキルを使って相手の流れを崩してください
372:ディスティニー
そこを左右から挟み込む。シンプルな作戦だね
373:アルカ
計画はシンプルな方が立て直しが効きますから
374:ノーマルハンド
一番槍は誉である!喜んでその任を拝命致そう
375:ディテスニ
こいつなんなんだよ
376:きょーまち
愚連隊がノーマルさんの後ろに付くッス。回復と後詰するんで、気にせず突っ込んでくださいッス
377:アルカ
聖剣団体さんは左を
378:ディテスニィ
野良連中が右か?
379:賛美
野良に連携できるのか?
380:ディテスニィ
ギルド入りたくないって奴と、ギルド立てても舵取りする奴いねぇから野良やってんだよ
やるときゃやる
381:ベルッサ
それダメな連中の発言やん、信じられんわ
382:ノーマルハンド
拙者は信じよう、聖剣を求める者達よ
貴君等に、凡百の聖剣の加護があらんことを
383:アルカ
これまでならその加護は不要でしたが、今回はとても心強いです
384:ベルッサ
こいつ、結構協力的やからな。安心して仕事任せてええで
385:ノーマルハンド
此度の戦にて、柑橘類風味ポーションの支給を行う
数こそ少ないがモチベーションは保てる故に
386:ディテスニィ
また聞いたことねぇ単語が出てきた!ふざけやがってこいつ!
387:アルカ
ポーションに、味のバリエーションが?
388:ベルッサ
まてや、きいてない
突然ベルッサさんに首根っこ掴まれる。そんで揺さぶられる。
「なんや!自分なにしよった!」
「ギルドのポーション制作機に売ってる果物入れた」
「は?なんやそれ、できるん?」
蜜柑ポーションを取り出して、ベルッサさんへ渡す。
すぐにガブ飲みをして、俺から手を離してくれた。
392:ベルッサ
ノーマルにはポーション大量生産させる
393:アルカ
そこまでですか
394:ベルッサ
これは売れるで!
395:ノーマルハンド
既に出店で販売してる。数少ないけど
396:ベルッサ
言えや!
397:ノーマルハンド
ウチのギルドの極秘案件なんですよ?生命線ですよ?
398:ベルッサ
ゲーム内やが特許もんや!幾らでも儲かるわこんなもん!
399:賛美
そこまでか、楽しみだな
400:ベルッサ
作戦はほぼ変わらへんからさっさと量産して来い!
401:アルカ
何かあればベルッサさんから、あるいは私から連絡をお送りします
そのポーションを支給確保してください
ギルド内の物であれば他の職業の方々も欲するでしょう
早く、確保してください
アルカさんの圧が凄い。そしてベルッサさんにホームから叩き出された。
色々買って帰ろう。そして作ろう。確か、苺とかあったよな。
なんで拙者、前線要員なのに生産係に任命されてるん?




