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Infinity Star World  作者: 北杜 双鮭/鵜戸 瑞琉
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5.戦後処理

グマイ星軍は去った。しかし、被害はまあまああった。


まず、俺が乗った戦闘機が少し傷を負った。

次に、歩兵30人が軽傷。そんな具合だ。


………って歩兵なんかしたか?俺以外戦ってないんだが…。


「なぁ、サーレン。歩兵ってなんかの役に立ったか?」


「歩兵は勇敢に相手の艦隊を威嚇しましたよ」


「それって、役に立ってるとは言えないんじゃないか?」


「まぁ、こういうのは気持ちの問題ですので」


「………つまり、役に立ってないんだろ?」


「まぁ、そう言う言い方も出来ます」


何がそう言う言い方だ。それしか言いようが無い。はぁ。今度から俺一人で戦おう。何だよこの世界の軍は使い物にならない設定なのか?


「まぁ、死亡者はいないので良かったです。凱旋とかはやらないのですか?」


「凱旋?何をするんだ?」


「前星王は『叩き祭り』をしていましたね」


「え?叩き祭りって前言っていた?」


「そうです。道路をハンマーや金槌などで叩き割りながら練り歩く恒例行事です」


なんだここの文化は。いや、日本とかでも文化の違いの差別はあまりしていなかったが、これは文化が違い過ぎて許容できん。


「なぁ、代替案を考えないか?」


「代替案ですか?それでしたら町の屋根を叩き割って練り歩く祭りとかはどうでしょう?あと、壁を壊しながら練り歩く祭りとか?」


………なぜ、しおん星民は叩き割る事しか祭りと考えないのだろうか。そんな叩き割りたいの?しかも、練り歩くがセットがだしそんな光景誰に需要あるんだよ。後者とかほぼベルリンの壁じゃねーか。


「取り敢えず、なんか特産物を使って凱旋しないか?」


「成る程。それはいい案です!」


「そういえば、一番作られている作物は米という話だから、米祭りでいいんじゃないか?」


「成る程。それでは、星民に米を用意するよう言っておきます!」


やれやれ。普通の祭りでいいじゃないか…

特産物アピールの為にもな…

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北杜 双鮭の小説 転生したら魔核でした〜最強の配下達と異世界制服〜 https://ncode.syosetu.com/n2290er/ 鵜戸 瑞琉の小説 特能剣士、異世界で頑張ります。 https://ncode.syosetu.com/n2202es/
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