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ブレイク・ザ・World  作者: 玖
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五章 家族の再開と崩壊

登場人物紹介

美紗希 魔魅

二十歳 誕生日 十一月二日 髪の色 薄い赤

個性 魔法

この小説の中のヒロイン。龍神にのみ自分のことを全て打ち明けている。

「大事な話があります。」

魔魅はそう俺達に言う。俺達はどんな言葉が来ても言いように身構えた。

「大事な話というのは・・・・・・地球が崩壊し始めました。」

「はい?」

予想外の言葉に身構えた意味も潰される。

「地球が崩壊?なんでまた」

俺は魔魅に問いかけた。

「どうやら神様達が私達に個性を与えた事が龍にバレてしまい。龍達は殺されないようにと地球ごと人類を滅亡させようとしているようです。」

『遂にバレたか。』

神は龍にバレないように人類に個性を与えていたらしいがそりゃあバレるわな。

「今のところ日本に害は無いみたいです。」

今のところ。というとこの先日本が潰れる可能性しかないということ。

「今は北アメリカ大陸とユーラシア大陸が崩壊し始めています。」

「ヤバいな。この人数でも対処はきついぞ。しかも俺がかなりの人数を殺したせいで戦力が減った。」

早く仲間を集めなくては先に地球が崩壊しかねない。

「ちなみに龍にこの事がバレたのは貴方のせいらしいです。龍神さん。」

「え?俺?」

またまた予想外の発言。

「どういうことだ?」

「そこまでは。妖精達はその事は詳しく話そうとしてくれません。」

妖精さえもが発言を拒む事。一体それは何なのだろうか。

「・・・まぁいい。五人目探しに行くぞ。」

「そうですね。」

「そうだね。」

「はい。」

三人は俺の言葉にそう答えた。

俺はいつもどうり弟を担ぎ翼で飛ぶ。

瞬時は下から俺達を瞬間移動で追いつける。

「魔魅。お前は飛べるのか?」

「一応飛べますよ。」

そう言うと腰に巻いている小さなポーチから何かを取り出した。

杖だ。

どうやって閉まったのか。そしてどうやって出したのかはまた後で聞くとしよう。

魔魅はその杖を使い妖精達と力を合わせて杖事炎を纏う。

『これは見た事がある。でも、何処で見た事があるんだ?』

『確かこの″龍″の名前は』

《紅き炎を身体に纏い、一生不滅の破壊者。ミルバレム》

俺はこの龍を何処で見た事がある。

「じゃあ。行くぞ。」

皆空を移動し始めた。


この後。こんなことも起きるとは知らず・・・


約一時間半飛んだ場所に学校があった。森を抜けて街についたのだ。

「一旦ここで一休みけん五人目探しをするか。」

俺達はその学校に降り立った。止時は案の定気分が悪くなったので魔魅に面倒を見させた。

いつもどうり俺と瞬時が確認に行った。

入ってすぐの所に教室があった。俺は教室の外を見張るように言ってから教室にはいる。

〔・・・・・・・・・・・・・え?〕

俺はあまりの光景に言葉が震える。

〔親・・・・・父・・・・・・〕

そこにあったのは俺の、弟と俺の父親の死体だった。

身体の一つ一つの関節が外されていた。悲惨な状況だった。内蔵も外に飛び出している。

学校に置いてあるはずの机が無く、棚の上バラバラにされた父親の死体と棚の下にはそれぞれの人間の内蔵が置いてある。

「兄さん!仲間居た?」

気分がだいぶ良くなった弟が俺の方へ歩いてきた。

「来るな!!」

俺は叫んだ。弟がこちらに来ないように。

弟は止まった。が、魔魅は止まらない。瞬時も止めに入るが全く止まらない。

〔これは・・・・誰なの?〕

〔俺の・・・・・親父だ・・・・・・・〕

俺も魔魅も震えた言葉で交わした。

突如死体がうねうねと動き始めた。

「ひ!?」

魔魅は気持ち悪がり俺に抱きついてくる。

次第に死体は人の形に戻り、

「よう。久しぶりだな。龍神。」

と言葉を発した。

弟は親父の声に気付き涙を流しながらこちらに走ってきた。

[父さん。]

「おう。元気そうだな。止時。」

「親父。どうして、」

「俺の個性は再生だからな。細胞レベルまでバラバラにされないと死ねないんだよ。まぁ、事故ではの話だがな。」

親父は笑いながら言う。

「それより、お前その女の子は?」

「彼女は魔魅。俺達と一緒に旅をしている。」

「そうか。魔魅ちゃんか。俺は守蛇かみだ 再期さいし。よろしくな。」

「それで、魔魅ちゃんは龍神の彼女なのか?」

「は?」

俺と魔魅は互いに頬を赤める。

「ち、違うんだけど。」

「そんな事はどうでもいい。話があるんだ。屋上へ行こう。」

こうして俺達は親父に付いていき屋上へ向かった。その途中に自己紹介を交わした。

屋上へ付いてから親父は

「話というのはな。」

と語り始めた。

「お前らの母親はーーー」

親父の言葉は風でかき消された。

「あら。生きていたのね。あ・な・た。」

「嘘だろ。お袋。」

そこには背に翼があるお袋が居た。

「久しぶりね。龍神。そして、ここで死んで。」

お袋は敵だった。

投稿ペースかなり落ちます。多分。

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