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 薪に関しては、余った枝を切れば良いだろう。

 洞窟の外に出て、斧を呼び出す。

 量もそんなにない為、特に時間も掛けずバラバラにすることが出来た。

 一応肉を刺すための串用に二本ほど長細い枝を残しておく。


 葉が繁っている枝もあるが、一応使えるかもしれないので分けて置いておく。



 次は(かまど)か。

 洞窟から近い場所に作ることにした。

 地面にある砂利を直径20センチの正方形になるように退かす。

 5センチ程の深さまで砂利を退かしたらコの字型になるように、大きめの石で囲い完成だ。

 どうやらバランスよく乗せることができたようで、少し触れた程度では倒れる事もなさそうだ。


 竈に枝を置いてとりあえず完成だ。



 空を見れば、日が斜めの位置になっている。

 まだ日が落ちるのには時間がありそうだ。

 火を付けるには流石にまだ早いだろう。

 ここはナイフの確認を行うとするか……。




 まずは、音とナイフの関係だったか。

 さっきの包丁も音に関係すると仮定した上で考えると……。


 ・枝を削る = 斧?

 ・木を削る = 斧?

 ・叩きつける(?) = ?

 ・ウサギにナイフを投げ刺した = 包丁?

 ・ウサギの首を切り落とした = 包丁?


 って所だろうか。

 なんか違和感がある。

 もう少し情報がないと、無理だな。

 ……やはり黒歴史製造タイムしかないか。

 とりあえず、木材を削る刃物類を羅列してみて様子見か。



 結果として、『切り出し小刀』だけ反応して出てきた。

 これもまた今までのように鞘はない。

 柄は約9センチ程で木製、刃長は12センチと言った所だろう。

 ただ、刃がある部分は途中から斜めになっている部分しかない為。

 実際に切れる範囲は3センチだ。


 ちなみに、彫刻刀シリーズを10種類ほど羅列したが一つも反応しなかった……。



 これを考慮にいれると。


 ・枝を削る = 『切り出し小刀』

 ・木を削る = 『両刃伐採斧』

 ・叩きつける(?) = ?

 ・ウサギにナイフを投げ刺した = 包丁?

 ・ウサギの首を切り落とした = 包丁?


 行った行為に近い刃物が出るって事でいいのだろうか。


 とりあえず、投げる刃物で黒歴史製造タイム続行することにした。

 回数はハッキリしないが何度か鳴っていたので、複数ある可能性が高いだろう。



 結果は、『ジャベリン』『スローイングナイフ』の二個が反応した。

『ジャベリン』は、簡単に言ってしまえば投げ槍だろう。

 2メートル程の棒の先に、12センチの両刃の刃先が付いている。


『スローイングナイフ』は、名前通り投げる為のナイフだ。

 ただ今まで使っていた、果物ナイフとは比べ物にならないほど切れ味が良さそうに見える。

 柄は10センチで滑り止めか紐が巻かれており、刃長は12センチで両刃になっている。



 これで、自分から出せるのは全部だろう。

 ・枝を削る = 『切り出し小刀』

 ・木を削る = 『両刃伐採斧』

 ・叩きつける(?) = ?

 ・ウサギにナイフを投げ刺した = 『ジャベリン』『スローイングナイフ』まだあるかもしれない?

 ・ウサギの首を切り落とした = 『包丁』


 流石に叩きつける刃物なんて思い付かない。

 そんな刃物合っただろうか……。


お読みいただきましてありがとうございます。

次回話もよろしくお願いします。


(2014/11/21) 字下げ修正

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