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Links / Revolutionized Warfare  作者: やたか
第二章「Payday」
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 全国にチェーン展開するシアトルスタイルカフェの3階、窓際にある席でネームドは、頬杖をついていた。


 街を行く人々を俯瞰しながら、甘ったるい珈琲のような何かで喉を癒し、独り呟いては、ため息をつく、そんなことを繰り返していた。


 何も起きなかった。何か起きたことなどなかった。だから、何かが起きるわけなどない。ネームドは、そう考えていた。それは、数時間前までは、事実だった。


 だが、何かは起きた。日常は、既に日常ではない。


 待ち望んでいた。そのはずだった。だが、それでも、惑うしかなかった。


 ネームドの視線の先、対面の席には、少女がいた。妖精の如く美しい少女。現実を侵食するように、現れた少女の姿に、ネームドは、微かに笑う。笑うしかなかった。


 ゲームのやりすぎだ。


 そう、やりすぎたんだ。

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