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短編

仮初め婚約の代筆令嬢、無口な騎士の「平気」という嘘をもう聞きたくない【公開断罪まであと14日】

作者: 河合ゆうじ

 からん、と店の鈴が鳴いたその翌朝、王立学園は「秋祭の夜、脅迫状事件の真実を明らかにする」と布告を出しました。


 わたし、リリアナ・チェスターは王都のはずれで『手紙屋リリアナ』を営む、しがない伯爵令嬢です。脅迫状に使われたという悪意に満ちた筆跡は、わたしの代筆スタイルに酷似している、と。


「わたしではありません」


 そう否定しても、噂は止まりませんでした。客足は途絶え、店の前には見張りの騎士が立つ始末。事実上の軟禁状態に置かれたわたしの前に、その人は現れました。


 店の裏口の扉の影から、月の光を背負って。

「護衛契約を。……そして、仮初めの婚約も」


 静かにそう告げたのは、王宮騎士団でもひときわ無口で知られる、レオン・アシュフォード様でした。


 公開断罪まで、あと十四日。逃げたくない。わたしは、彼の差し出した手を取るしかありませんでした。


 * * *


「婚約者であれば、あなたの家に泊まり込んでも誰も文句は言うまい」


 それが、レオン様の提案でした。常に側にいて身辺を警護するための、大義名分。あまりに突飛な申し出に、わたしは言葉を失いました。没落貴族のわたしと、将来有望な騎士様。釣り合うはずもありません。けれど、この絶望的な状況で、わたしに彼を拒むという選択肢はなかったのです。


 その日から、わたしと彼の「婚約者」としての奇妙な共同生活、そして事件の調査が始まりました。彼は小さな箱からシンプルな銀の指輪を取り出すと、わたしの左手の薬指にそっとはめてくれました。


「これは護衛契約の印だ」


 ひんやりとした金属の感触が、これから始まる危うい日々を物語っているようでした。


 生活を共にしてみて分かったのは、彼が本当に口数の少ない方だということ。そして、「平気」というのが口癖だということでした。


 調査開始から三日目の夜、彼の左腕の袖が僅かに赤く滲んでいることに、わたしは気づいてしまいました。騎士団の訓練で負った傷なのでしょう。けれど彼は、わたしが問い詰めても「平気だ」の一点張りです。


「『平気』というのは、大丈夫な人が言う言葉です。大丈夫じゃない人は、だいたいそう言って嘘をつきます」


 わたしが救急箱を手に、有無を言わさぬ口調で迫ると、彼は観念したように渋々袖をまくりました。そこには、痛々しい切り傷が走っていました。


 黙って傷口を洗い、薬を塗り、丁寧に包帯を巻いていく。その間、彼は何も言わず、ただわたしの手元をじっと見ていました。


「……ありがとう」


 包帯を巻き終えたとき、彼がぽつりとそう言いました。


「どういたしまして。でも、次からはちゃんと言ってくださいね。その『平気』、いつかわたしに半分ください。一人で抱え込まないで」


 わたしの軽口に、彼の灰色の瞳がほんの少しだけ和らいだように見えたのは、気のせいだったでしょうか。


 調査は少しずつですが、進んでいきました。わたしが帳簿を調べていると、ひとつの共通点が見つかりました。

「レオン様、見てください。脅迫状の被害に遭った方々は、全員、学園の郵路外注計画に反対していた方たちです」

「郵路の外注……。伝統ある学園の業務を、民間の業者に委託するあの計画か」


 最近、学園内で大きな議論を呼んでいる計画です。実現すれば、莫大な利益を手にする者が現れるはず。


「犯人の目的は、反対派を黙らせて、計画を強引に進めること……?」

「その可能性が高い。あなたの店は、学園の生徒からの依頼が多い。そして、あなたの代筆は評判がいい。だから利用されたんだ。計画の邪魔になる人間を脅すための『矢』としてな」


 彼の言葉は淡々としていましたが、その声には抑えた怒りが滲んでいました。これは単なる嫌がらせではない。学園内の大きな利権をめぐる争いに、わたしは巻き込まれてしまったのです。


 * * *


 公開断罪まで、あと七日。


 レオン様は再び騎士団の保管庫から、新たな情報を持ち帰ってきました。

「脅迫状の蠟封に使われた印章は、すべて同じものだ。そして、その印章の縁に、微かな欠けがある」

「それは大きな手がかりですわ!」


 これで、その印章の持ち主を見つけさえすれば……!

 しかし、彼の表情は晴れませんでした。


「どうかなさいましたか?」

「あなたの店の近くにある、競合の代筆屋……『言葉の泉』という店だが、そこに騎士団の家宅捜索が入り、これが見つかったそうだ」


 彼が差し出したのは、わたしが祝いの手紙のために用意していた、定型文テンプレートの草稿の写しでした。


「脅迫状の文面の一部が、この草稿の言い回しを悪意をもって改変したものだったらしい」

「なぜ、それが『言葉の泉』に……?」

「女主人は『店の前に落ちていたのを拾っただけだ』と主張している。だが、状況証拠から彼女に強い嫌疑がかけられている」


 胸騒ぎがしました。わたしは、その草稿を数日前に失くしていたのです。学園に手紙を届けに行った帰り……確か、偽名の依頼で指定されたポストがある、文具庫の近くで荷物を落とした時に。


「……罠、ですね」

「ああ。黒幕は、君から盗んだ草稿をわざと競合店の近くに置き、騎士団の疑いがそちらに向くように仕向けたんだ。君と『言葉の泉』を、共倒れさせるつもりだろう」


 なんて卑劣なやり方でしょう。わたしは怒りで唇を噛みました。わたしだけじゃない、無関係の女主人まで巻き込むなんて。


「彼女は、どうなってしまうのですか」

「おそらく、秋祭りの集会で、君と一緒に断罪されることになるだろう」

「そんな……!」


 もう、待っているだけではいられません。わたしは顔を上げました。

「わたしも、調査に加わります。これ以上、誰かが傷つくのを見るのは嫌です」


 わたしの目を見て、レオン様は静かに頷いてくれました。わたしたちの、本当の反撃が始まるのです。


 * * *


 公開断罪まで、あと三日。


『悪魔の代筆屋』。いつしかわたしは、そんな不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていました。それでも、わたしは諦めませんでした。これ以上無実の人が傷つくのを、見過ごすわけにはいきません。


「リリアナ、無理はするな。顔色が悪い」

「平気、ですよ」


 わたしが彼の口癖を真似ると、レオン様は困ったように眉をひそめました。連日の心労と寝不足で、わたしは少し熱っぽくなっていました。けれど、休んでいる時間などありません。


「怖いんです。断罪の日が来てしまうのが……」


 熱のせいか、つい本音があふれてしまいました。震えるわたしの手を、大きくて、少しごつごつした彼の手が、優しく包み込んでくれました。


「お前は、一人じゃない」


 その温かさに、涙がこぼれそうになるのを必死でこらえました。彼にこれ以上、迷惑はかけられない。わたしが、もっと強くならなければ。


 その時、店の扉の下の隙間から、一通の手紙が差し入れられているのに気づきました。差出人の名前はありません。警戒しながら封を開けると、中には一枚の招待状が入っていました。


『秋祭の夜、断罪の前に、広場の演台にてその潔白を朗読する機会を与えよう』


 そして、封筒の底には、ざらりとした、ごくごく微細な砂粒が残されていました。


 * * *


「罠だ。絶対に行ってはいけない」


 招待状を見たレオン様は、即座にそう言いました。彼の灰色の瞳が、冷たく、硬質な光を帯びています。


「でも、これはチャンスかもしれません」

「そのために、お前を危険な目に遭わせるわけにはいかない」


 彼の反対は強硬でした。議論が平行線を辿っていた、その時です。からん、と店の鈴が鳴り、一人の少年が息を切らして駆け込んできました。学園の使い走り(ペイジ)の少年です。


「リ、リリアナさん! 大変です! 『言葉の泉』の女主人さんが……!」


 少年の話によると、女主人は地下牢で自白を強要され、かなり衰弱しているとのこと。このままでは、断罪の日まで命が持たないかもしれない、と。


「……ひどい」

「彼女を助けるためにも、俺たちの手で真犯人を見つけ出すしかない。だから、危険な真似はするな」


 レオン様が諭すように言います。でも、わたしはもう決めていました。


「いいえ、行きます。女主人の命が危ないのなら、悠長なことはしていられません。わたしには考えがあります」


 招待状に同封されていた、あの細かな砂。あれは、学園の文書局で羊皮紙を乾かすために使われる特殊な砂です。文書局の職員でなければ、手に入れるのは難しいはず。


「わたしは、もう逃げないと決めたんです。自分の言葉で、戦うと」


 わたしの覚悟を感じ取ったのでしょう。レオン様は長く、重い沈黙の後、一度だけ、力強く頷きました。


「……分かった。だが、条件がある。必ず、俺の指示に従うこと」

「はい」

「それから……これは、ただの契約の印じゃない」


 彼はわたしの左手に嵌められた銀の指輪にそっと触れました。

「お前を守るという、俺の誓いだ」


 その言葉が、どんなお守りよりも、わたしの心を強くしてくれました。


 秋祭りの夜。

 学園の広場は、異様な緊張感に満ちていました。わたしはレオン様に付き添われ、断罪のための演台へと向かいます。観衆の好奇と侮蔑の視線が、針のように突き刺さります。


 わたしが演台に上がり、懐から手紙を取り出そうとした、その瞬間でした。

 どこからか、シュッ、と空気を切る音。何かが飛んでくるのが、視界の隅に見えました。


「危ない!」


 叫び声と同時に、強い力で突き飛ばされる。わたしが演台の床に倒れ込んだすぐ横を、銀色の閃光が掠めていきました。吹き矢でした。


「……っぐ……!」


 わたしの前に立ちはだかったレオン様の肩に、その矢は深々と突き刺さっていました。


「レオン様!」

「平気だ……!」


 彼はそう言いましたが、その顔は苦痛に歪んでいます。矢には、即効性の痺れ薬が塗られていたのです。彼の身体が、ゆっくりと傾いでいきます。


 広場はパニックに陥り、騎士たちが駆け寄ってきました。

 わたしは震える手で、レオン様の肩に刺さった矢を抜きました。


「しっかりしてください!」

「……リリアナ……砂の、出所……分かった……」


 彼は朦朧とする意識の中、そう呟きました。


「演台の背後……ちょうど死角になる、文書局の古い倉庫だ……覗き窓から、狙っていた……」


 倉庫。あそこなら、誰にも見つからずに広場を狙えます。そして、その倉庫の鍵を持っているのは、ごく一部の職員だけ。


「……行け……お前の言葉を、信じている……」


 彼のその言葉を胸に、わたしは立ち上がりました。

 もう、迷いはありませんでした。


 * * *


 レオン様はすぐに医務室へ運ばれました。幸い、矢に塗られていたのは痺れ薬だけで、命に別状はないとのこと。わたしは心の底から安堵し、そして、改めて怒りに震えました。


 人の命まで奪おうとするなんて。


 わたしは、学園の事務を統括する恰幅のいい事務官に詰め寄りました。

「今すぐ、文書局の古い倉庫を調べてください! そこに犯人がいたはずです!」


 顔面蒼白になった事務官は、わたしの気迫に押され、騎士たちに倉庫の捜索を命じました。


 しばらくして、騎士が戻ってきました。

「倉庫の中から、吹き矢と、これが……」


 彼が差し出したのは、数枚の書き損じの羊皮紙でした。そこには、脅迫状と同じ文面が、何度も練習したような跡で書かれています。そして、その筆跡は——『言葉の泉』の女主人に、よく似ていました。


「これで決まりだな」

 事務官が、勝ち誇ったように言いました。

「即刻、死罪に処すべきだ」


 これで、すべて終わってしまう。わたしは必死に反論しました。

「待ってください! これは偽の証拠です! この文字を見てください!」


 わたしは、練習書きの羊皮紙を一枚、ひったくるように取りました。

「確かに筆跡は似ています。でも、よく見てください。この、文末の句点の打ち方。それから、改行するときの癖。これは、わたしのものです! 女主人のものではありません!」


 代筆屋は、他人の筆跡を真似る。けれど、無意識に出てしまう癖までは、完全には真似できないのです。


「彼女は、わたしの文字を必死に模倣して、練習していたんです! 誰かに、そうするように指示されて!」

「馬鹿馬鹿しい。そんなもの、証拠になるものか」


 事務官は鼻で笑います。ですが、わたしにはまだ切り札が残っていました。


「証拠は、あります! 門番の記録を調べてください! 倉庫から見つかった練習書きに使われている墨は、つい昨日、新しく納入されたものです。もし女主人が犯人なら、彼女は昨日以降、学園を訪れているはず。でも、彼女はずっと地下牢にいたのですから、そんなことは不可能なはずです!」


 門番の出入り記録。それを見れば、すべてが明らかになる。わたしの言葉に、周囲がざわめき始めます。事務官の顔から、血の気が引いていくのが分かりました。


 追い詰められた事務官は、ついに観念し、騎士に記録を取りに行かせました。


 結果は、わたしの言った通り。

 女主人が学園を訪れた記録は、ここ数日、どこにもありませんでした。これで、彼女の無実は証明されました。

 でも、本当の黒幕は、まだ闇の中です。


 * * *


 あの日、中断された集会が、再び開かれました。

 今夜こそ、すべてに決着をつける。わたしは、固い決意を胸に、再び演台に上がりました。

 医務室で療養しているレオン様は、心配そうな顔でわたしを見送ってくれました。「必ず、戻ってこい」という彼の言葉が、耳に残っています。


 広場は、以前にも増して、大勢の観衆で埋め尽くされていました。

 わたしは、彼らをぐるりと見渡してから、静かに口を開きました。


「わたしは今日、断罪されるためにここに来たのではありません」


 ざわめきが、波のように広がります。


「わたしは、届けられるべきだった、本当の手紙を読むために、ここに立っています」


 わたしは懐から、一枚の羊皮紙を取り出しました。それは、脅迫状ではない。わたしが、わたしの言葉で綴った、この事件の真相です。


「この脅迫状騒ぎは、すべて、学園の郵路外注計画をめぐる、利権争いのために仕組まれたものでした」


 わたしは、淡々と事実を語り始めました。反対派を黙らせるための脅迫。利用されたわたしの店と、無実の罪を着せられた『言葉の泉』の女主人。そして、黒幕が仕掛けた、巧妙な罠の数々。


「黒幕は、周到に証拠を偽造し、すべての罪を『言葉の泉』の女主人に押し付けようとしました。しかし、その計画には、三つの、決定的な綻びがありました」


 わたしは、指を一本立てます。

「一つ目。『蠟封のズレ』。黒幕が用意した偽の印章は、本物と比べて、蠟封を押した際に僅かなズレが生じます。専門家が見れば、一目瞭然です」


 次に、二本目の指を立てます。

「二つ目。『門番の不在記録』。黒幕は偽の証拠を倉庫に置くため、夜陰に紛れて学園に侵入しました。その時刻、正門の門番は急な腹痛で持ち場を離れていた、と記録にあります。しかし、それは偽り。実際は買収され、意図的に不在を装っていたのです。彼は全てを自白しました」


 そして、わたしは三本目の指を立て、観衆の中に立つその人物を、まっすぐに見据えました。


「三つ目。『模倣の癖』。黒幕は、自分の手で『練習書き』という偽の証拠を作りました。しかし、人の筆跡を完璧に模倣するのは、たとえ代筆屋であっても至難の業です。……そこに残された僅かな震え、ためらい。それは、あなたの心の迷いの表れではありませんか、事務官殿」


 わたしの言葉に、広場がしんと静まり返りました。すべての視線が、事務官に集中します。

 彼は、顔を真っ青にして、わなわなと震えています。


「そ、そんな……証拠もないことを……!」

「証拠なら、あります。あなたの私室を捜索すれば、計画の全てを記した書類が見つかるはずです。そして……あなたの指には、まだ、あの倉庫で触れた、特殊な砂が微かに残っているはずです」


 わたしがそう言い切ると、彼は絶望の表情を浮かべ、その場にへたり込みました。


 事件は、解決しました。


 わたしが演台を降りると、そこには、肩に包帯を巻いたレオン様が立っていました。

「……よく、やったな」

「あなたのおかげです」


 わたしたちの間を、心地よい沈黙が流れます。先に口を開いたのは、彼の方でした。


「……なあ、リリアナ」

「はい」

「今までは、俺が平気じゃなくても、『平気だ』と言ってきた」

「……はい」

「でも、今は……平気じゃない。お前がいなければ、俺は……」


 彼の声は、少しだけ震えていました。初めて聞く、彼の弱音でした。


「わたしを、見ていてほしい」


 その言葉が、どんな愛の言葉よりも、わたしの心に深く、温かく響きました。

 わたしは、彼の大きな手に、自分の手をそっと重ねました。


「はい。ずっと、見ています」


 * * *


 事件の真相が明らかになり、わたしの店の評判は、以前にも増して高まりました。悪徳事務官の失脚後、学園は郵路計画を白紙に戻し、代わりに、手紙の投函記録を公開し、蠟封を登録制にするという、ささやかな制度改革を行いました。


 店の扉についた鈴が、からん、と懐かしい音を立てます。

「こんにちは、リリアナさん。お見舞いの手紙を、お願いできますか?」

「はい、喜んで」


 わたしは笑顔で、依頼人を出迎えました。わたしの手紙を必要としてくれる人がいる。そのことが、たまらなく嬉しいのです。


 店の奥からは、書類仕事を片付けているレオン様の姿が見えます。騎士団を休職中の彼は、なぜかわたしの店の経理を手伝うと言って、毎日ここにいます。


 わたしは、左手の薬指に光る、シンプルな銀の指輪をそっと撫でました。護衛契約は、もう終わりました。だから、これはもう、仮初めの印ではありません。


「レオン様、少し休憩にしませんか? 美味しいお茶が入りましたよ」

「ああ」


 彼は顔を上げ、ほんの少しだけ、口の端を上げて笑いました。


 今日からあなたの「平気」は、わたしと二人で半分ずつ、ですね。

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