【Turn kinsei】7.
Qが発砲した刹那ナイフが宙に舞っていた。
「避けろ!!」
と、Qは叫びながらむぅなを自分の後ろに投げ飛ばした。
「な、なにを、」
むぅなが見たその景色にむぅなは驚いた。
Qの左腕にナイフが刺さっていたのだ。
「Q!!」
そう叫びながらむぅなが近づこうとしたときQが叫んだ。
「来るな!!お前じゃあ無理だ!!こいつが殺戮人間βとやらだ。」
「こいつがβ。なら尚更私にもやらせてください!」
「だめだ!!お前は逃げろ!!お前がβに敵うはずないだろ!!」
「……くっ。」
むぅなはさっきまでいた部屋へと走って向かった。
「やっと話せるな殺戮人間βいや天音。」
と言うとβはQを突き飛ばしエレベーターから出てきた。
「随分変わってしまったね?天音。」
「そっちこそ少しは強くなったようじゃあないか。」
「なぁ、天音、決闘をしないか?」
「決闘?」
「ああ、決闘だ。僕の銃を一丁貸してやるそして二人で後ろに下がり一、ニ、三で後ろを向き撃つ。どうだ?」
「いいだろう。受けてたとう」
二人は背中を合わせた。
「それじゃあいくぞ?」
「ああ」
「一」
Qが一をカウントしたところで天音が口を開けた。
「ちょっと待て。」
「どうした?」
「誰かが近づいてきている。足音的に三人だ。」
「そうかなら僕がやろう。」
そう言いQはその三人を殺し、天音のところに戻ってきた。
「それじゃあいくぞ。」
「ああ」
「一」
「ニ」
「三!」
二人は一斉に後ろを振り向きお互いを狙い一発づつ撃ち合った。
だが予想外なことが起こった。
お互いの弾が衝突し合って変形した形で床に転がっていたのだ。
「はぁ、やっぱりこうなったか。おい万作、次はどうするんだ?」
「もう面倒くさいしナイフでやるか。」
「ああ、そうしよう。その方がいい。」
「それじゃあ、始めるぞ。」
「待て。今は12時59分55秒だ。13時なったら始めとしよう。」
「わかった。」