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手作り料理とお願いマッスル

闇と灯の喧嘩の最中


ピンポーン


突然リビングに鳴り響くインターホン


「あの変態が来ましたの」


「変態って言うなって言ってんだろ、幼稚園児」


「まあまあ、喧嘩はそのぐらいにしてね。私が出迎えてくるからその間に二人とも凜以外のお皿下げといてね、と

りあえず自己紹介は終わったし、凜は焦らなくて良いからゆっくり食べてね、」


気付けば凜以外は全員食事を食べ終えている。凜はほとんど手を付けていなかった。

急ぎ橋を取り唐揚げを一つ頬張る。


一見ただの唐揚げに見えるが、衣には青海苔がまぶされ、何もつけなくて良いほど下味がしっかり付いている、皮の部分はカラッと揚げられ全然脂っこくない。とにかく、これを口にした凜の口をつくのは


「美味しい!」


その一言だった。


「当然ですの、悠の手料理はこの世で一番美味しいんですの」


自慢げに話す闇の言葉を横目に食べ進める、パッと見は簡易的な料理だが、一つ一つ丁寧に作られているのがわかる。卵焼きは食べるとわかるが、だし巻き卵だった。薄すぎず辛すぎず凜の好みドンピシャ。サラダは水々しく塩とオリーブオイルしかかかっていないのに美味しい。素材の味という単語が脳裏をよぎるほどだ。


これから毎日、美少女悠の手料理を食べれると考えると昇天してしまいそうになる。

元々量が多くあったわけでもないのであっという間に完食してしまった。


手を合わせごちそうさまと呟くと、気付けば闇はリビングから姿を消し灯が皿洗いをしている。

皿を重ね灯の元に持って行こうかと席を立つ、そんな時だった


ガチャリ


リビングの扉が開き、転生前に見た爽やかイケメンと瓜二つの人物が姿を現す。今回はジャージを着ているようだが、それでも見てわかる超筋肉、下半身も今回はふんどしではなくパッツパツのジーパンを身につけている。変わったことと言えば、闇の持つ杖とほぼ同じ大きさで、蛇が一匹巻き付いたような装飾が施された杖を持っていること。


「やあ、君が凜だね、初めまして、食事を終えたところかい?急かしてしまったようで申し訳ないね、その皿は僕が持って行こう、せめてものお礼さ。そうそう、食後のプロテインはいかがかな?最新味のパッションフルーツ味を持ってきたんだ。酸味が強いかもしれないがクセになる美味しさでね。今更なんだがそもそもプロテインって何か知ってるかい?最近の女性はプロテイン認知度が低くてね、凜は何歳かな?おっと、女性に年を聞くのはタブーだったね、今の話は忘れてくれ、凜は筋トレしているのかな、女性でも健康に筋肉は欠かせないからね、毎日やるのがしんどいなら3日に一回、週に二、三回、無理ないペースでOK!」


「話が長いですの」


体感2分、実際20秒、半永久的な早口言葉をリビングに戻ってきた闇がバッサリ切った。


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