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西の賢者が死んだ

作者:安住ひさ
《あらすじ》
 西の賢者が死んだ。
 そのニュースは魔術世界に身を置く者達に瞬く間に広まった、とある賢者の不可解な遺言と共に。

 近い内に私は殺される。
 そして、賢者の石を奪われてしまうだろう。
 もし、私を襲った不埒者を倒す者が現れたなら、私はその者に賢者の石を与えよう。来歴は問わない。
 これは只の遺言ではない。契約である。

--

 ある日の学校の帰り道、高校生である高村幸太郎は異形の魔物に襲われてしまう。
 それは、彼の戦いの始まりを意味していた。


《登場人物》

・高村幸太郎
坂見北高等学校に通う高校生。
普通の学生だったが、ある時賢者殺害の騒動に巻き込まれた事がきっかけで四方坂円という魔女の元に身を寄せる事になる。
高校では陸上部だったが、現在は辞めている。

・四方坂円
市内の北部にある洋風屋敷に住んでいる魔女。
恩師であった賢者殺害の件に巻き込まれた高村を匿いつつ、調査のサポートをする事になる。

・杜ノ宮一
デミ・ヒューマンと呼ばれる亜人の少女。
はぐれ魔術師と呼ばれる者達を捕縛・処断するハンターという職を生業としている。
学校の制服のような服を好んで着ているが、本人は高校生でも何でもない。

・賢者
「西の賢者」と称されている人物で、教え子達からは「八意先生」と親しみを込めて呼ばれている。
不可解な遺言を遺して逝去したとされる。

・久我山真之
市内の繁華街の一角にある雑居ビルに興信所を構える私立探偵。
白髪と百九十を超える長身が特徴的な男で、探偵業務の傍らでハンターとしても活動している。
とある怪事件を発端として賢者殺害の件に関わっていく。

かつて警察官であった。

・時上鈴
高村と杜ノ宮の前に立ちはだかる魔術師の少女。
ミニオンと呼ばれる使い魔の大男、アトラスを連れている。
十二歳程度の幼い容姿をしているが、歳に似合わない言動をする。

・中村
高村と同じクラスの同級生。
以前はサバサバとした性格であったが、現在はその性格は鳴りを潜め大人しくなっている。
とある放課後、何故か教室に残っていたが……

・千葉草二郎
坂見北高等学校の国語教師で高村と中村のクラスの担任。
剣道が得意で、かつて教員の剣道全国大会で優勝した事もある程の腕前。
陸上部を辞めた高村の事を気にかけている。
プロローグ
プロローグ
2019/12/07 11:00
一章 奇妙な事件と深海魚達
二章 とある賢者の死
三章 キメラの少女
四章 交差
四章 交差①
2019/12/13 21:00
四章 交差②
2019/12/14 20:00
四章 交差③
2019/12/14 21:00
四章 交差④
2019/12/15 11:00
四章 交差⑤
2019/12/15 13:00
四章 交差⑥
2019/12/16 20:00
四章 交差⑦
2019/12/16 21:00
四章 交差⑧
2019/12/17 20:00
四章 交差⑨
2019/12/17 21:00
五章 自動人形
六章 西の賢者が死んだ
エピローグ
エピローグ①
2019/12/22 11:00
エピローグ②
2019/12/22 13:00
エピローグ③
2019/12/22 17:00
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