正しいコンビニの使い方
これはとある限界集落にリーチのかかった山間部に、どういった案配か存在する某コンビニの夜間~早朝シフトでおっさんに起きた限りなく実話に近いフィクションです。
「住人よりも猿や猪のほうが沢山いる」と言われるような村です。
22時を過ぎると民家の明かりさえ途絶えるような村です。
ほぼ真っ暗な空間になぜかコンビニの明かりがポツンと浮いているといったロケーションです。
まあ、その明かりも先日消えたのですがね!
そんなコンビニの夜間~早朝シフトに一時期お世話になっていたので、少しばかり思い出というものが浮かんできまして筆を取りました。
タイトルどおり、シフト中に訪れたお客様のお話です。
いやまぢで、どうぶつですよ?
ちなみに、このうち半数以上はすでにお亡くなりになっていますので、「登場人物が死ぬのはいや!」、「グロはやめて!」という人はそっとご退場下さい。
幾つかは証拠写真もあるのですが、チェーン名がバレると煩いのでご勘弁下さい。
それでは、とあるコンビニの夜間~早朝シフト時に訪れたお客様のお話を致しましょう。
いらっしゃいませ、こんばんわ。
……お客様は人間ですか? どうぶつですか?
それでは本編(次話)へどうぞ!