表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

Q11 他の雇用形態や職種でも良いですか?

「改めて聞くけど、まずは自己紹介と志望動機をお願いします」

 「はい、分かりました。私の名前は…」


 最終の面接が始まり、社長とは初めて顔を合わせるということで改めて自己紹介を始めるタイダ。


 「…志望動機を一言で言うならば御社の多面性とチャレンジ精神と言うような社風に感銘を受けたからです。」

 「ほう?」

 「ここ数年の御社の新規事業の進出は伺っております。ほぼ全ての事業での売り上げを伸ばされてるとか。私もチャレンジ精神を持って御社で働く事が出来たらと思っております!」

 「タイダ君はうちの会社についてよく調べているね、…そうしたらうちが、どんな人材を求めてるかも理解しているのかね?」


 飄飄としていた社長の声のトーンが一つの落ちたことをタイダはハッキリと分かった。

 ここから圧迫面接を開始するのかと理解したのだ。

 しかし、タイダは曲がりなりにも魔王を討伐するという死線を越えた猛者だ。

 この程度の威圧はタイダにとってそよ風のようなものだった。


 「はい、御社は今新規事業を多面的に拡げているので順応性のある人材を求めてるかと考えます。

 それと、御社のスローガンを合わせましてみると(突発的なトラブルにも対応できるリーダーシップを持った人物)だと思っております。

 私もそうなれるよう勤めていきたいです。」


 淀みなく、自信を伴ったタイダの発言に社長以外の重役がほう、と感嘆した。

 しかし、社長のみは少し意地悪そうな笑みを浮かべながら


 「なるほど…では、タイダ君にも新規事業のプロジェクトをやってもらおうじゃないか。」

 「へっ?」


 そう言った社長は他の重役を退室させ、代わりに二人の男女を連れてきた。

 一人は、いや二人ともタイダにとってとても見覚えのある人物だった。


 「ふぉっふぉっふぉ」

 「どうですかタイダ!?この、デキル女のような装い!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ