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お仕事しませんか?  作者: 土鳩砂波
まずはその場所の生活になれましょう
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だいパニックの生活はじめ

異世界から転移された二人がついたのはなんと廃墟したボロ家……ユウーリもユーキスもさすがに文句。てわけで「ゴーゴーフラッシュ!」


「アヒャーてさっきと違いすぎ。」

スベスベのオークの床に足をとられユウーリが転ぶ。

「ウワッてすげえ。お城の客間みたい。」

ピカピカの床に天井に和風の電気がひかっている玄関の扉は鼻の長い魚が上を縁取り波もようが書かれている。

「まあここに入れるのは家主さんが居ない三ヶ月だけですけどね。」

男性が笑顔でいう。

「三ヶ月たったらどうするの?留学期間はそんだけってこと?」

ユウーリがきく。

「留学期間は三年です。さっきの所に戻りたくなかったら情報は自分たちで仕入れて住むところ決めてください。」

むちゃなあと嘆く二人を置いて男性は

煙が立って消えた。

「とにかく、この服着替えてサッパリしたいなあ水浴びできるとこないかな?」

ユーキスが辺りをみわたす。

「こっちの外にあるみたいだよ。」

右手にあった部屋を覗いてユウーリが言う。

ユーキスも中をのぞく、そこは和室で外に出るようするに引き戸と縁側である。

なにも知らないユーキスとユウーリは庭にある滝つきの池を入浴する場所と認識した。

「変な森だなあ。」

見事な竹林をみてユーキスがつぶやく。

ユウーリはもう服を脱いでいる。

「ウワッあさなんだこの池?」

ユーキスの腰までしかない。

「まあいいかえっとモシャはここにはいっているはず。」

モシャはユーキスとユウーリの世界でいうスポンジのようなものである泡もでるため石鹸のような役割もある。

マントから出して二人は池で入浴をする。

「えっとかえはここかなって穴あいてる」

真ん中に穴が開いた布を出して。す背中には焼きこげ穴がついている。

「あっ着替え忘れたよここあるかな?」

ユーキスは裸のまま家の中に入る。

押入れを開けるとそこには風呂敷に包まれたお茶道具が置かれていた。

「これは全身はムリだな。」

風呂敷をとり下半身だけにまく。

「へんなかっこうだけどまあいいか。」

綺麗になった二人はお腹がすいてきた。

「食料調達に行くか。」

上半身はだかを気にしないユーキスだ。

物もなんにも知らない二人でだしからとんでもないことに……

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